いつか終わりがやって来る・・・Vol.989

人生の話ではない。
叶うことなら、これは、もう少し後にしたい。

永遠に続いているだろうと確信していたわけではないが、なんとなく”ある“だろう”いる“だろうと思っていた。
そう、飲み屋の話、店主の話だ。

一人で飲みに行くタイプではないが、軽口を叩いたり交わせるようになった店主や店員がいる店には一人でも行くことがある。昔はそんな店がいくつもあった。その頃は、定年後は時々は通って来ようなどと密かに楽しみにもしていた。

しかし現実は、そうは問屋が卸してはくれなかった。
寂しいものである。
いざ、定年を迎えてみると、馴染みの店は閉店したり、店はあっても店主が変わっていたりで、馴染みの人間はほとんどいなくなってしまっている。

地元でも定年後はよく飲むようになったが、地元ではだいたいが大勢で飲むことが多く仲間とワイワイやっているだけで、時々行く店でも店主と話したことさえないことが多い。「今晩は」「御馳走様」くらいのもので名前も聞かないし、向こうもこちらの名前もおそらく知らないだろう、
地元では、これでいい。深入りしないが花だ。

先日都心で飲んだ昔の同僚も同じことを言っていた。
実はその同僚Yの誕生日兼定年祝いは、赤坂の某お店でやろうと私は思っていたのだ。小料理屋で私は時々一人でも行っていた。Yが最初に見つけた店だった。が昨日聞いて驚いた、昨年11月に店を閉めたというではないか・・・。
Yは、かろうじて軽口を叩ける店は「まだ、ある」などと話は進んだ。

「いつまでもあると思うな、親と金」ではないが、お店や人もいつかは消える、しみじみと一期一会が身に染みている昨今である。「その時が、今が大事と生きるべし」などと今更ながら感じている今日この頃である。

家近くの御霊神社の守り獅子は、大分朽ちかけてはいるが、それでもまだまだ長い年月、そこに鎮座ましましているのだろう、変わらぬものも、ある。
そして青空の中、今日も白い雲がゆく。
さて、と、散髪にでも行って来るか!

1獅子IMG_0928 2獅子IMG_0930

From Tokyo With Love  東京より愛を込めて
   いい日でありますように 
にほんブログ村 旅行ブログ 世界半周へ
にほんブログ村 
にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ
にほんブログ村


関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント