旅の空から[異国の細道]59・エクアドル8・・・インガピルカ・・・Vol.98.2014.9.11

インガピルカ Ingapirca 。紀元前1000年ころ栄えたカニャーリ族の都、その後インカ帝国の北の拠点となった。
カニャーリは太陰暦を、インカは太陽崇拝。インカはカニャーリの建造物の上に神殿を建て、太陽崇拝を広めることに力を入れたという。

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太陽の神殿。

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神殿から見る。
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真北を向いている。太陽の光線を取り入れて季節を図り、パワーを増幅させていた。

インカの石組。
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カニャーリの月のカレンダー、29個の穴があいている。

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神殿を見上げる。
見上げる
真ん中あたりに右下に降りる階段があるが、117段あり、カニャーリの時代のもの。



王の沐浴所。太陽の神殿を東南から眺める位置にあった。
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王が座って居ただろうと思われるところに座り、一服した。
王の時代にも煙草のようなものはあったのだろうか?

時代は移り、この辺りは今は牧場となっている。

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王の沐浴所の裏は崖になっていて、その下にはこんな牧場が広がっていた。

散策していると、農夫が声をかけてきた。

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彼の名前は、エンジェル。
「どこから来た?」というから「ハポンだ!」と答えた。
「そうか、じゃあ金はいっぱい持っているな」というようなことを言って、両手を突き出した。
、「見ろ!俺なんか手が真っ黒だ。こんなに働いても金はない、」
と言いながら、どこか卑屈でなく、誇らしげだ!

あれが、「王の顔だ」と指差した。

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沐浴所のある断崖の中腹に"顔"はあった!
睫毛まで付いていた。と思ったら、うまい具合に木が生えていたのだった!

遥か下に川が流れ、イケスが見えた。
養殖で「魚を飼っているんだ!」とエンジェルが言う。
、「あの王の岩山も俺の土地さ」とニヤリと笑った。
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フレンドシップ!

Oldboyさん、いつも素晴らしいレポートありがとうございます。日記を読んだあと、グーグルマップで足跡を辿るのが日課となっています。
自然や建造物も素晴らしいですが、道ゆく人と声をかけあい、会話するシーンがとても素敵です。
「友情こそ人生のすべてである。」との箴言があります。フレンドシップ精神にあふれるOldboyさんの新しい出会いを楽しみにしています。
行路安穏をいつも祈っています。!(^^)!

感謝

こちらこそ!
励みになります。エクアドルは、たいへん気に入りました!もっとも、コロンビアも良かったですがーーーー(^o^)