15年の命・・・Vol.954

「きれいに切られちゃいましたね!」と湯殿川の向こう側の遊歩道を散歩している方に声を掛けた。
「ああ、仕方ないね。また、そのうち生えてくるでしょう!」と言ってご老人は続けた。
「もっとも大きく育つころには、私しゃ、あの世だが・・・」

「あそこの木は良かったんですがね」。
「夏の熱い日にゃ、木陰ができて一休みにはもってこいだった」と言う。

1きり株15年IMG_0678 2IMG_0677

このご老人は、私の領地から上流を広範囲に支配している方だ。
年季が入っている。
川底だけでなく、遊歩道にも花を植えたり、ゴミを拾ったりと年中、周辺をきれいにしている。
川の中でクリーン活動をしている暑い日には、ひときわ大きくなったクルミの木の木陰で一休みが楽しみだったのだ。

ココあたりが整備されたのが2002年だから、あの木の実が流れつき芽を出してから15年ばかりを経ていた。
川底にもところどころコンクリートが打ってあるので、業者は忠実に仕事を実行したのだろう・・・。
市は毎年草刈りに来るが、国は初めてだった。15年に1回なのだろうか?

それにしても、さびしいものだ。

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