旅の空から[異国の細道]26・ブラジル18・・・ファベーラ・バビロニア・・・Vol.60.2014.7.7

アサイーを食べる!

7月7日、ファベーラ・バビロニア、薄曇り、時々太陽が顔を出す。日本では七夕だ、いい天気だったろうか?

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ブラジルのアサイーは実に旨い!これで4レアル、200円弱だ。
トッピングは、グラナダ。何かの実だ。この店ではトッピングは7種類くらい置いてある。シャーベット状で甘く適度に冷たく、ほんとに旨い!2レアルのものもある。

朝の散歩にレーメ海岸に出かけた。どこにも釣り好きの方はいる。IMG_1583.jpg
レーメ海岸の東端から、遠くにコルコバードの丘が見える。

釣れたぞ!!」

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釣れたのは、トビウオだった。

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レーメ海岸、そしてコパカバーナの海辺を眺望。

コパカバーナのファベーラ・バビロニアに来て1ヶ月と10日ばかりが過ぎた。

ファベーラとは、貧民街・スラム街のことで、ブラジル全土に存在しているという。リオデジャネイロでは、景観の優れたところに多い。これまで写真でご紹介したように、リオの海岸線には、突き出た奇岩の丘(山)が多い。その丘は急峻な斜面となっており、とても人が住める地形ではない。そこに地方などから流入してきた人達などを中心に勝手にバラックなどを建てて住み着いたのだと聞く。今は、レンガづくりとなっているが・・・。バビロニアでは、地域の最上部には、まだバラックの家が数軒ある。その先は森だ。

3年くらい前までは、リオっ子でさえ、不可侵の地域と恐れ、「入ったら最後、生きては出てこれない」などと日本では聞いていた。
映画好きの方は、ご覧になっているかもしれないが、ファベーラを舞台にした映画を3本紹介したい。

ひとつは、マルセル・カミュ監督の『黒いオルフェ』(1959年)。リオのカーニバルの主役がこのファベーラの住人、今もここバビロニアにあるような風景が映画に出てくる。50年以上も前の作品とは思えない。
もう一つは、カルロス・ジュギス監督の『オルフェ』(1999年)。ブラジル人監督カルロスは、フランス人カミュの作品に飽き足らず、本当のファベーラ、ブラジルを描いていない、ということで、やっとこの年映画化にこぎつけた作品だ。
不実を働いた男がギャングのボスに処刑される場所が、ここバビロニアの丘の頂上だ。(何回か私が写真で紹介した所、真下にボタフォゴ湾が見え、右にポン・ジ・アスーカルが見える絶景の場所)。北側(ボタフォゴ側)は垂直に切り立った崖であり、処刑された者は、多分ここから、ボタフォゴの方に落ていったのだろう!あとは見てのお楽しみに!
もうひとつが『シティ・オブ・ゴッド』だ。残念ながら、私はこれは観ていない。”ウワッ、こんな凄いところか!”となるらしいとか・・・。

どうぞ、”蔦屋”などで・・・。ぜひ。
見たら、感想を聞かせてください。楽しみに待っています。

今は、ここバビロニアは、中に入ってしまえば、安全、といっていいかもしれません。
”こちらから相手の懐に飛び込む”、ということは、どこでも一緒かもしれません。
通りで人に会えば、まず、こちらから「ボン・ジーア!」と言うように気をつけています。
指を立てもします。相手が手を握ってきたら力強く握り返します。
先日は、階段の上りがきつくて、集中力に欠けていました。薄暮でしたから「今晩は!」でしたが、思わず「ボン・ジーア(おはよう)」といってしまい、おばさんに「ボア・ノイチ!」ですよ、と優しくわらわれてしまった。

昨夜は、ここバビロニアの車道が尽きる突き当り、エジミウソンのBar前でライブがあった。子どもも楽しく踊っていた。

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ライブが始まる少し前、まだ空は明るかったが、また月が出ていた。

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コメント

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おはようございます。
月が美しいです。娘に見せたら、ウサギがいる!って、よろこんでいました。
七夕の娘の短冊には、家族の健康と、美味しい梅干しが食べたいと書いてありました。

ボア・ノイチ~

早いですね~もう、1ヶ月と10日経ちましたか。日本は、最強クラスの台風が本土に近づいていて天気は悪いです。
浮雲さんは、そちらに馴染んでしまいましたね。もう、知らない人いないのでは…(^O^)

そうそう、日本人審判、セミファイナル以降に残りましたよ。

では! TSUTAYAに行ってきます♪(*⌒∇⌒*)

アレアレ!オランダ対コスタリカ戦は・・?

オランダ対コスタリカ戦は攻守に緊張感みなぎるいいゲームでしたヨ・・ポールの店で見なかったのですか?
 ご承知のとおり、圧巻だったのは、メジャーリーグでは決して行わない、高校野球における送りバントに相当する、PK戦におけるGK交代です。
貴重な交代枠のうちひとつをPK戦に備えGKのために残しておくなんて・・勝負を決めたオランダのルイス・ファンハール監督のみごとな采配はドンピシャでした !(^^)!
オランダの正GKに失礼・・との批判もありますが・・でも今大会屈指の好ゲームだと思いました・・!
そして、試合後のインタビュー・・「ティム・クルルがPKを止めて勝つことができたが、もし1本も止められずに負けていたら、私のミスだと批判されていただろう。それがサッカーであり、それが監督という仕事に就くものの人生だ」(時事通信)・・なんてカッコよすぎでしょう・・ ( ̄ー ̄)b

No title

娘さん、月を見てくれましたか!嬉しいですね。梅干もなつかしい!
西村さん、その後どうなったのか気になっていました。まさか開幕試合1戦だけの笛ということはないはずと思っていましたが、良かったです。楽しみが増えました。
もちろん、ポールの店で観戦でした!おっしゃるとおり、いい試合でした。
アス書こうとおもっていましたが、suuさんのおっしゃるとおりでした。pk戦にそなえての交替、ドンピシャリとはまりましたね。
では、映画もぜひ。
台風は心配ですね。ご用心を!

No title

パテシェ?さん、
そうなんです。私もアサイーは飲むものとおもっていましたが、本場は違いました。シャーベット状になっています。ですからアイスクリームを飲むといわないように、こちらでは”食べる”です!旨い、安い、です。