カラマツと白樺の林を抜けて・・Vol.580

池の平湿原の駐車場から車道を30mばかり登って、山道に入る。ここからはなだらかな下り坂が続く。
カラマツの林を抜けていく。ところどころに白樺の木が点在する。

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松かさとわずかに芽吹き出した新緑が見える。
白樺はまだ芽が出ていない。
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カラマツの林の中は、気持ち良い空気が流れていた。
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ここ浅間連山の麓には東御市のほかに小諸市や軽井沢町がある。文人たちも好きな場所だったのだろう、多くが訪れたり暮らしたりし、酒を飲んでは一句ものにしたりしている。

カラマツの林を出でて からまつの林に入りぬ からまつの林に入りて また細く道は続けり と熊本生まれの北原白秋は歌う。
宮崎県日向、旧東臼杵郡東郷村生まれの若山牧水は、いざいざと 友に盃進めつつ 泣かまほしかり 酔はむぞ今夜 と飲んでいる。白玉の 歯にしみとおる 秋の夜の酒は 静かに飲むベかりけり は有名だ。2首ともこの地で詠んだ。
「風立ちぬ」の堀辰雄は48歳で軽井沢でなくなっている。

戦後「ララ物資」で多くの本日本人が助かったが、 その”ララの父”と呼ばれるバット博士は、浅間山の見えるこの地が好きで 信濃なる鴇(とち)久保の里を忘れめや ここに友あり ここに浅間ありと歌っている。 昭和21年9月初旬、懐古園より千曲川の清流をさかのぼること小半時。小高い丘にでる。鴇(とち)久保である。遠山かすみ、白雲が夢のように浮く中空に、浅間は長い裾野を引いて悠然と聳え立っていた。とある。


早春の池の平湿原への道は、ガラにもなく、老いたものをも青年の時にいざなってくれた。

今宵はシルバーロードをザ・ピーナッツで、

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ありがとうございました!感謝です。
では、明日もまた良い1日でありますように!
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