リオ五輪、女子マラソン代表選考の行方は?・Vol.477

リオ五輪に向けて、あの福士加代子(ワコール)が快走した。1月31日、大阪女子マラソンだ。
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久々に見せた福士節と笑顔だ。ホントはナイーブで気立てのよいひとなのだろう。この日もレース後は絶好調だった。

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トップでテープを切った途端に電光掲示板を振り向きガッツポーズする姿がTVに写った。2時間22分17秒!「やった!」である。
陸連が代表選考に設定したタイムは2:22’30だ。切った。

レース後半からラビットととの2人旅、30㎞地点でお約束通りラビットがお役目終了、そこからは福士の一人旅が始まった。マラソンはここからが勝負だ。
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以前は沿道に手を振ったり、愛嬌もまき散らしたが、この日は、ただひたすら走った。
結果は、かつての後半に失速するイメージを払しょくする堂々の優勝となった。初優勝だ。本当におめでとう!だった。
陸連の設定タイムもクリアした、もちろん日本人1位でもある。
誰もがこれでリオ確定!と思った瞬間だった。

選考レースは4本あり、北京の世界陸上8位以内、日本人トップの伊藤舞(大塚製薬)は内定、陸連の決めたとおり。ヨコハマは終わり、これはという選手は出ず、あと2人となっていた。残すレースは3月13日に行われる名古屋ウィメンズのみとなった。
誰もが、福士も確定だろうと思っていたと思うが、ここにきて不穏な空気が流れだした。名古屋で福士以上のタイムを出した日本人が2人出たら、福士は危ないというものだ。何パーセントか落ちる可能性があるというので、この名古屋にも福士は挑戦するらしい。
福士が2位以上ならOKだろうが、大崩れする場合もある、その場合は?
この大阪で、陸連が確定又は内定を出せないのは、選考基準の発表どおりなので、やむを得ないのだろう。が、それにしても何かしっくりとこないのは私だけではないだろう。陸連は、だれか出したい選手がいるのではないかと、勘ぐってしまう、そんな空気が流れているのではないか?福士陣営はそれを微妙に察知し、大きなかけに出ようとしているのかもしれない。
毎回のように選考はもめ、不透明になったりする、2回目の出場の有森の時もまだ忘れられない、有森が3位に入り銅メダルを獲得してしまったから、不問のような形になったが、あれも後味の悪いものだった、などということを思い出してしまった。
すっきり決まって、選手がのびのびとリオの街を駆け抜ける、そんな姿を見みて応援したいものだ。
個人的には、苦労してきた33歳、福士加代子の疾走を見たい。名古屋には、野口みづきも出場する、高齢になったが、ひょっとして、と言う(淡い)期待も持っている。
みんな、ガンバレ!!
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