動乱の世に、我が真田丸、出帆!・Vol.467

鉄の結束を誇った武田軍も信玄亡き後、勝頼の時代に滅び去っていく。まさかここから幕が開けるとは思ってもいなかった。
それにしても平岳大演じる勝頼、もう少し見て見たかった。親父さんにそっくりの風貌になっていた。裏切者の穴山梅雪役に榎木孝明を配したのもよかった。裏切者にぴったりだったのは、小山田信茂を演じる温水洋一だ。久々に見た草苅正雄もよかった、幸村の父・昌幸だ。かくして第1話が始まった。
出だしは、まずまず、合格だろう。どのくらいの視聴率だったのだろうか?

放映後に我が母校の校歌が流れた。後輩たちが歌っていた。校門わきのお濠も映し出された。
これだけで私などは花丸の付けっぱなしだ!
1校歌
校門わきのお濠。
2古城の門お濠
お濠の向こうが校門だ。3年間ここを渡った。

NHK大河ドラマ「真田丸」の題字。
3題字

そういえば2007年の大河ドラマは軍師・山本勘助を中心に描いていた「風林火山」だった。その時の主役・内野聖陽も今回別役で登場するらしい、好きな役者なので楽しみだ。
甲府や諏訪などにはそれまでよく行っていたが、この時の風林火山のおかげで、じっくりと2007年の夏に妻とドラマ跡などを巡ってみたものだった。先日のTVで滅亡する韮崎の新府城が映し出されたが、2007年にはこの新府城跡にも行って見た。
4新付城
約10年前の新府城跡には・・・。
6新付城2007
7新付城
こんな説明書や図が立てられており、城跡からは西方に八ヶ岳が浮かんでいた。
8新付城
築城なってからわずか3か月、勝頼はここにほとんど住むことなく焼き払うのだった。まさに悲劇の城だ。
それにしても驚く。TVではこの城の設計は真田昌幸によるものというように言っていたと思うが、まさにそうなのだ、後の真田家の本拠となる信州上田城が、まさに、この新府城に似ている。
新府城の地形と上田城の地形が、素人考えだが、そっくりのように思える。共に南側が急峻な崖となっており,新府城ではその崖下に釜無川、上田城には千曲川が流れ、天涯の要塞となっている。それ以外は堀や川を造り敵の侵入に備えている。新府城には後の大阪城冬の陣にみられた”真田丸”の原型のような”丸馬出し”もみられる。

戦国の常、裏切り・権謀術数は当たり前、みな我が一族が生き延びることが第一義だったのだろう。穴山梅雪や小山田を責めるのも酷なのかもしれない、無常である。温水は顔の表情でその辛さを表していた、元々微妙な顔だが、さすがだ。
新府城を出た勝頼は大月市にある岩殿城を目指すが、小山田の裏切りによりその手前天目山で最後を迎える。討ったのは織田家重臣・滝川一益、今は葡萄郷で知られる勝沼のすぐ隣だ。天目山の奥、北方には大菩薩峠で知られる大菩薩嶺が連なっている。

かくして真田丸は動乱の世に小さな舟をこぎ出していく。北条、徳川、上杉、そして強大な織田に囲まれ、まずは上州の岩櫃城をめざす。
六文銭(六連戦)の旗印が風雲にたなびいてゆく。
5六文銭
運命というか歴史というか、不思議なものだ、この武田家滅亡からわずか3か月後、天正10年(1582年)6月2日、本能寺の変が起き織田信長が最後を遂げる。TV放映では何時のことになるのだろうか。

10日夜、放映後、元同僚からメールが入った。
「2度もみたよ!よかった」というような内容だった。彼の奥さんは長野県出身で、彼は大阪人だが大の信州好きだ。「市田柿をまた贈るよ」ともあった。そういえば以前もいただいたことがあった。それも楽しみだが、なにより嬉しいのは便りだった。奥さんはすでに上田旅行を楽しみにしているらしい。奥さんの生まれは上田ではなく飯田市の南であるが・・。うれしいことだ。
次回はあと五日後、久々にテレビが待ち遠しい。

我が母校校歌をお聞きください。
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WAKUWAKU!

おめでとうございます!いよいよ始まりましたね。早速、様々な評論が飛び交っていますが、最後までワクワク感があふれる大河となることを期待しています。浮雲氏をはじめ、ドラマの地に縁のある皆様と共に楽しい一年でありたいと思います。いろいろ教えてください。WAKUWAKU!