行雲流水87・故郷の寺・・・Vol.385。2015.8.18

旧望月町の中心から少し離れた田園地帯・里山が私の生まれ故郷だ。

真言宗智山派雫田山福王寺があり、山門(仁王門)には鎌倉時代の作「仁王像・阿吽(あうん)」が左右でにらみを利かしている。
国指定の重要文化財「阿弥陀如来坐像」や日光・月光像・聖徳太子像、毘沙門天なども安置されている。また佐久32番札所でもあり、聖観世音菩薩像の神々しい姿も拝むことができる。
今から約1200年前の平安時代の建立と縁起にある。
801年(延暦20年)、坂上田村麻呂が蝦夷征伐に向かう道中ここ望月に立ち寄った時、看病むなしく亡くなる者(豪族の妻)あり、墓を建てる、そして墓からみて一番良いところに「一寺を建てよ」と命令されたことがが契機とされ、大同2年(807年)に寺が完成、当時は大伽藍の大規模なお寺だったと文献にあるが、その後寛永年間の山火事に会い、現存の形はその後の江戸時代のものである。春には、境内の樹齢350年といわれる見事な枝垂桜が天を覆う。

福王寺1IMG_2355
福王寺2IMG_2356
福王寺3IMG_2370
仁王IMG_2367
仁王1IMG_2364
ご結婚前の浩宮皇太子殿下が訪れたことがあり記念の碑も建っている。
皇太子_2363

お寺の裏山を右(東)に行くとわが先祖の墓がある。
小高い山(丘)の上にあり、村を一望できる。好きな場所だ。
お盆で帰って来たご先祖様たちの家での拠り所(祭壇)にお供えした果物やきゅうりの馬などを、16日にはこのお墓に運ぶ。
線香をあげ、水もあげる。
墓参IMG_2339

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