行雲流水62・鎮守の森から・・・Vol.346。2015.7.19

直会、なおらい、と読む。

MIのブログ「僕の寄り道」を見て、2つのことを思い出した。
彼は今夏、静岡の鎮守の森を歩く、と書いてあり、「おなおりください」という響きも好きだ、というようなことも書いてあった。

直会。
以前、現役だった頃、立場上2か所で数回”火入れ式”に立ち会う機会があった。ひとつはホテルで、もうひとつは職場のビルで。
秋から冬に向かう頃、「今日は火入れ式、そのあと直会ですからね」と言われ、年に1回、立ち会った。

”火入れ式”は、昔と違い、昨今はボイラー室で行われる。
「火の神様、どうかこの冬も無事事故なくすごせますように!」ということだろう。
魚や稲穂などを献上し、神主に祝詞を上げていただき、関係者一同で玉串などを捧げる。
トップの者が、火を入れる。(今は、ボイラーのスイッチを押す)

「この後、直会ですからね。皆さん出てくださいね」で直会の場所に移動する。だいたいすぐ近くに席をあつらえてある。ビルの地下は、巨大な空間がたくさんあるので場所取りには困らないのだ。席と言っても立ち飲みだ。
午後4時ころである。
飲むには早いが”これも仕事”で軽くお神酒を口にする。
それでも、そのあとデスクに戻った時は、顔のほてりが気になり、少し本調子ではなかったが・・・・。
そんなことを思い出した。

地域でも直会はある。「さあ、直会だ」と。一時は「納会」だと思っていたが違った「のうらい」だった。火入れ式に立ち会うまでは、実は長いこと、あまり気にもかけず「のうらい」と思っていたが、これも正式には違った。みな「なおらい」と言っていたのだった。

MIの言う「お直りください」と同じで、「平常に戻る」ということのようだ。
言い得て妙だ。
大酒のみではないが、酒のない日中よりも、酒が入った時間のほうが、最近の私には”平常”のようにも思われるからだ。

もうひとつが”鎮守の森”だ。
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