FC2ブログ

ゆく春や・・・Vol.2600


行く春や 鳥啼き魚の目は涙
芭蕉が奥の細道に旅立つときに詠った別れを惜しむ歌と習った。
春を惜しむ、別れを惜しむ、晩春の歌だ。

裸の木々が、葉をつけはじめ、やがて新緑の頃となり、近場の林や遠くの山なみが全山萌黄色になる。
いつも見る湯殿川の水も、なぜか新鮮に感じられ、手ですくってみたくなる季節だ。
岩走る垂水の上の さわらびの萌え出づる春に なりにけるかも
そんな萌え出づる春もあっという間に過ぎて、裏山も高尾山ももうすっかり緑濃い春になって来た。
あっという間だ。
私は、こんな時期に、“ゆく春や”を感じる。ああ、春も過ぎたなとチョットだけ感傷的になる。
桜も好きだが、そのあとの新緑もつくづく好きなんだなとあらためてかみしめている。
まだ間に合うかもしれない、寒い国や北国などへ追いかけて行ってみたくもなるというもんだ。

令和3年4月23日(金)、午後6時25分、まだ明るい。
なんだかんだ言っても、春はまだまだ楽しめる。
公園の藤も咲き出して来たが、先日は湯殿川沿いの林に山藤がすでに咲いていた。
12山藤IMG_7717



関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント