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戦国化してきた大学駅伝・・・Vol.2445


超超戦国駅伝です」とキャッチフレーズに長けている原・青山学院監督がいうとおりとなった11月1日の男子大学駅伝・伊勢路
どこの大学が勝ってもおかしくないといわれたが、そんな予感をたっぷりと感じさせてスタートした。
まず1区、終盤に国学院の島崎(3年)が先頭を引っ張る。後続集団の中からスルスルッと期待の新星・順天堂1年・三浦龍司が上がり、島崎に並ぶやいなやターボエンジン全開!異次元の走りを見せた。残り300mを独走、あっという間に後続との距離を伸ばし1位でタスキを渡す、区間新だった。2位に城西。

3ギアを上げる三浦IMG_6994

4一気にトップIMG_6995

2区。ここで噂通り期待どおりの走りを見せたのが皇學館4年の川瀬翔矢だった、区間賞。17人抜いてチーム順位は21位から4位となる。1位は城西(菊池駿弥4年)、2位が明治(小袖英人4年)、3位が早稲田(井川龍人2年)。
戦国時代に突入といっても下馬評はあり、青山・東海・駒沢が3強といわれそこに明治が肉薄するかと言われていた。明治はその片鱗をみせたが、3強の東海は17位、青山は14位、駒沢は9位と低迷した。まさに戦国駅伝の様相を呈してきた。

3区。古豪復活区間となって来た。1位・早稲田、2位・明治、城西と国学院が続く。
早大は3年の中谷雄飛が貫録勝ち。東海の4年・塩沢稀夕も6人抜いて11位へ。帝京、青山、東洋、駒沢、日体、順天の順で10位以内に入って来た。ここでようやく3強が上に上がって来て追撃態勢にはいる。果たしてどうなるか?・・・・・。

4区はやはり1年生、東海の石原祥太郎だ。区間新で東海を11位から6位に押し上げる。ここでようやく昨年の覇者が健在ぶりを発揮してきた。この区間は1位キープの早稲田3年・太田直希も区間新。

そして5区、早稲田に続き青山。やはり青山の1年生・佐藤一世区間新で優勝を狙える位置に付ける。駒沢2年・酒井亮太も区間新

6区で光ったのは、東海3年・長田駿祐と明治4年・大保海士
7区は、東海と明治を青山が追う展開となった。8㎞地点でトップ2人に青山のエース神林雄太4年がグングン近づいてくる。13㎞地点ですぐ後ろに付き、そして抜き去り最後は2位の東海に大分差をつけてトップに躍り出た。
5神林7区IMG_6996
3位に2秒差で本命の一角駒沢が好位置につけた。
戦国とは云うもののここで3強がそろい踏み。3強に割り込むのが明治と言われたが、その通り明治が4位で早稲田が5位となった。
ここまで、どこが勝ってもおかしくはないと言われた通り、近年まれにみるワクワクレースで観る者・応援する者を熱狂させた。

8区、アンカーがスタートした。距離は19.7km。
青山4年やはりエースの吉田圭太がまず走り出し、28秒差で東海4年・名取燎太、さらにほぼ同時2秒差で駒沢2年・怪物田沢廉がタスキをもらった。
10.7kmで吉田がこの2人に抜かれ、徐々に離され、13.3kmで明治3年・鈴木聖人にも吉田は抜かれた。吉田は不甲斐なさを新春の箱根路にぶつけることだろう。
昨年、青山との競り合いを制し優勝の立役者となった名取燎太は、ほぼ斜め横後ろにやはり昨年1年で怪物登場の名声を得た駒沢2年で早くもエースの田沢廉を引き連れての道中旅。ズーットつかれて風よけにもされて後ろに下がることも出来ず、が強い精神力を魅せつける。
18.5㎞地点、怪物が満を持しての一発勝負に前に出た。名取付く。
が、あと1㎞地点で勝負はついた。田沢がものすごいパワーアップで駆け抜けた。
1位が駒沢、2位が東海、3位・明治、青山は4位で早稲田が5位、東洋、帝京、順天堂m国学院、東京国際と続いた。明治が3強の一角に食い込んだ。
田沢と名取は、この距離での57分台は日本人で史上初だという。

令和2年11月5日(木)、秋晴れ。日が落ち出すと急に寒くなってくる。
コロナ禍でイベント自粛が多い中、大学駅伝も出雲は中止となったが、よくぞ伊勢路は開催してくれた。選手・関係者に感謝だ。


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