FC2ブログ

迷走・デモ・・・Vol.2410


「ひとつの花」から胡散臭さが漂い危なさが匂う出来事も思い出した。
“老人の主張”コンクールぽっくなってきた。
この手のことはおとなしくしていたいが、やはり止められないものだ。

アメリカの黒人デモ報道の仕方から、どうも何かが違うなあと感じている。
あれは事の発端の事件は事件で冷静に語り、差別問題や社会構造問題はまた冷静に語り論じなければならない、などと冷静さはどこかに置いて酔いに任せて気が大きくなり少し怒った。

いきなりデモのオンパレードだった。TVも金科玉条のごとく「差別は許されません、アメリカの社会構造に問題があります」のオンパレードで大合唱。飛躍のし過ぎと思うのだが、待ってましたとばかりにその筋の論者や運動家が表(や裏)で躍起する。「差別は許されません」も正論だから「右向け右」で反論できないような雰囲気が作られていく。
戦時下の軍靴の音が響いてくるごとしだ。今昔の違いはあるが、いずれにしろどちらも極端には違いがない。一方向に雪崩れ落ちる危険性がある。
表だって異を唱えることができなくなっていく者たちとの分断が始まる。
どこか違うなあ、怖いなあと私などは止まり木で呟くしか能がない。

あの一件は最初にTVに映し出された映像を見る限り、一人の大男Wが公共駐車場に周囲の迷惑を顧みずにデンと車を停めていたことから発生した。そこにやって来た人は迷惑とは思っても誰一人、白人も黒人も黄色人種もいただろうがWに注意はできなかった。注意すれば自分がヤラレソウナ雰囲気をWが醸し出していたからだ。それでも困って誰かが警察に通報したのだろう。電話をしたのは黒人だったかもしれない。やって来たのは黒人警官でなくて白人警官だった。これも悲劇だった。
警官に促されてWは車を脇に移動する。そこから白人にとっても黒人にとっても実際の悲劇が起こる。
何をお互いに言ったか言われたかは分からないが、こういう場合は普通の人の場合、日本の強面の人でさえ「すみませんでした」と一つ頭を下げて一件落着のシーンだ。
ところがWは違った。
小競り合いになり、逃げだす。振り返り拳銃(水鉄砲?のようなもの)で警官を撃つ。警官が反撃。
そのあとはご存じのとおり、事実の解明には向かわず、「黒人差別許さず」の一色となってしまった。(一般的にならず者と呼ばれる類に属していたという)Wをヒーローだとさえ持ち上げる。はたして、それでいいのだろうか?

世界中で、みんなモヤモヤしたやりきれなさを持っている。うっぷんが溜まっている。はけ口を求めている。政治的に利用しようと待ち構えている者もいるだろう。そんな気もしないではない。
こういう時こそ各人個々の正念場だ。と言っても難しいことではない、当たり前のことを当たり前にやる勇気と継続だ。
まず他人に迷惑を掛けたら「スミマセン」の一言を。周囲の大人もそこに気を配ること、決して「君が誤ることはない、社会が悪いんだから」などとその者を擁護そそのかさないこと、「まず、悪いことは悪い、謝りなさい」だ。

令和2年9月6日(日)、降ったり晴れたり。午後4時には晴れ間も見えて陽が射していた。そのしばらくあとには青空が天一杯に広がって、わずかにこの雲だけが残った。

20200906IMG_6779.jpg

気になっていたことを自省を込めて振り返ってみた。
まず“謙虚な一言“があったなら、事は大きくならずに済んだだろうに、と思わせることが多いようにも感じる今日この頃。

♬ もうどうにも止まらない ♬



今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて
 では、また明日。





関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

迷走・デモ

アメリカの問題であれば、私も何らかのコメントをしてもよろしいかと。
40年前に私がテキサスへ来た時の、職場の同僚は殆どがアングロ・サクソンの白人でした。彼らが私に忠告してくれたことは、「ポリスに交通違反や職務質問で止められた時に、理不尽だなと思っても反論せずに”Yes, sir"と言って反抗は絶対するな」と言っておりました。つまり、警官は肌の色に関係なく、強い権限を行使してくるということです。
また、尊敬する白人の職場の上司がおり、この方はリタイア後には、夏の3ヶ月間はパリで過ごし、シャンソンを聞きながらコーヒーを飲むことを余暇とするような人柄でした。この上司が私に常に言っていたことは、「いろんな批判があるが、アメリカは世界で最も差別の少ない国であることを忘れないこと。誰でも”自由と権利”を平等に与えられているし、あなたにも億万長者になれるチャンスはある。全てはあなたの努力と、能力次第だ」と言っておりました。
公共における他人への気配りは、アメリカ人は非常に強いと思う。例えば、買い物中にカートで通路を塞いでいたら、すぐに「申し訳ない」と謝って移動するし、歩行中に互いがぶっかった時にも何度も謝る謙虚さは、どなたも経験されていると思います。ただし、こういうアメリカ人の良さが、年々劣化していることは感じております。

出逢い

人生で誰と出会うかは非常に大きなことですね。
素敵な上司のようですね。夏の3か月はパリでシャンソンと珈琲、それも全く素敵です。
誠実でお洒落な生き方は好きです。ありがとうございました!