FC2ブログ

いざ、出陣!・・・Vol.2385


きちんと働いていた頃は、満員の通勤電車も苦にならなかった。
多少風邪気味でも、「仕事に出かけた方がリズムが出て元気になる」と他人の迷惑顧みずで、仕事に出て行った。結果はそのとおりで元気になって夜には家に戻っていた。
インフルエンザには罹ったことがないし、予防注射も打ったことがない。

しかし今は違う。
コロナでなくても満員電車は苦になり出した。
人のあまりいない自然が多い東京郊外の田舎暮らし、愛犬散歩に体が馴染んできたせいかもしれない。
いわゆる歳というものかもしれない。

ところが先日、召集令状が届いた。
きちんとした仕事はしていないが、ビール代稼ぎのバイト仕事はまだ続けている。
コロナ禍でも時々バイトをしていたが、パソコンなどで雇主・某社Fとのやり取りは足りていた。
仕事の対象者のところへは行かなくてはならない時には自家用車を飛ばして片付けた。密閉・密集は完全に避けたが、接触がやや難しかった。しかし、これも濃密は避けることができていた。

そのF社から呼び出しがかかった。
毎年のこの時期は呼び出しではなくて暑気払いのご案内だったが今年は違った。
新企画の打ち合わせだという。私同様な立場の者数人に召集をかけたと言う。
バイトを辞めてもいいのだが、少し迷ったあげくに「OK」を出していた。

12日、昼過ぎの電車に乗ることにしたのだった。
大変勇気が要った。“いざ出陣”(の覚悟)で出かけた。
「混んではいないだろうか、咳してるやつと出くわさないだろうか、自分が咳き込んだらどうしよう・・・」「座席や手すりなどにはあまり触らないようにしよう・・」とか。取り越し苦労のようなものを一杯背負って出かけた。
毎日仕事に出ている人からみれば「なんだ、この野郎」のようなもんだなと一人苦笑いもしつつ電車の人となった。

京王線で新宿まで約45分、私の隣の席は空きっぱなし、立っている人もいない。最後の15分間だけはやや人が増えてきたが、通勤時間帯ではないこともあるが過去の経験から思うとまさに“ガラガラ”状態だった。新宿から地下鉄に乗って約20分だったが、地下鉄車内もゆったりとしていた。好きで立っているような人を除けば、まさに空いていた。

お盆前のことだからかもしれない、皆夏休みに入り出したのかもしれない。とにかく目的地の街も人影がまばらだった。さすがに新宿西口はいつもと変わらないような人込みだったが、咳き込む人もおらず、行き交う人も皆マスク人。それでも対面にならないよう縫うように急いで通り抜けた。

帰りの地下鉄も、新宿も同様だった。夜8時を過ぎていたが京王線は昼間よりやや混んでいた。さすがに席はほぼ埋まっており、立つ人もいたが、満員電車のイメージはまったくなく心安らかなものだった。
いつもこうだと、ぎすぎすしなくて電車ライフが快適で仕事も楽しくできるのだろうに!と某政治家の公約に「満員電車の解消、どうした!」などと噛みつきそうな余裕まで出かかってしまった。

「新宿西口、喫煙所移動」などと新聞に出ていたことを思い出して西口広場上の路上に出てみた。
以前は生垣などで囲われていた所が綺麗に片付けられていた。
何処に移ったのだろうと見渡せば、タクシーのたまり場から車道の向こうに見慣れないカフェのようなガラス張りがあり、中には人の姿も見える。あれがそうだった。

2喫煙カフェIMG_6686

車道の向こうの陸の孤島のような場所に念のため行ってみた。カフェではなく新喫煙所だった。
念のため入ってみた。
ガラス張りの中は段差もあり、L字型のように区切られ、吹き抜けで屋根は無く、星空が見えるときは見えるような造りになっていた。
外から見たときには密集にも見えたが、それほどでもなく2mとはいかないが皆適度な距離を獲って紫煙をくゆらせていた。もちろん煙の出ない奴もいた。

雨が降った時などは、傘がぶつからない距離になって「もっと都合がいいのだろうな」などと思って後にした。

1西口喫煙所IMG_6687

令和2年8月14日(金)、午後3時半。真夏は続く。
「今年初めて電車に乗った、初めて都心に出た、が、大丈夫だったようだな」と私。
「何言ってるのよ、結果はまだこれからよ!」と妻。
お盆で帰ってきているご先祖様たちにもうしばらくお願いをしなければならない。
その前に花を新しくするとしよう・・・。


今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて
 では、また明日。



関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント