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千秋楽の月・・・Vol.2378


もう2日も経ってしまった。
大相撲千秋楽、決定戦は無く、すんなりと照ノ富士の5年ぶりの優勝が決まった。
涙の復活劇だった。師匠の伊勢ケ浜親方も込み上げるものがあったのだろう眼鏡をそっと持ち上げて光るものを押さえていた。

2017年大関在位14場所目の名古屋場所1勝5敗9休、続く秋場所も1勝5敗9休で大関陥落、続く九州場所は関脇で0勝5敗10休、2018年初場所は前頭10枚目で0勝8敗7休、春場所は十両5枚目に落ち6勝9敗、夏場所十両8枚目で0勝9敗6休み、もうこの頃は全身ボロボロ状態で相撲を取っていたのだろう。とうとう体が悲鳴を上げて全休に入る。4場所全休。序2段まで落ちていた。

大関時代は月給が200万円くらいだったそうだが、序2段は無給、屈辱だったろう。
周りも皆若くザンバラ髪の力士の卵たちばかり、観客もコロナでなくてもマバラ、大関時代に寄って来たヨイショ族も離れていき、残るは家族と同部屋力士たち、心ある後援者、そして師匠の親方くらいのものになっていたことだろう。
「辞めたい」ところを「まず体を直せ」という親方。
そして去年春場所復活。序2段48枚目を7勝0敗、そして3段目へ、それから幕下を3場所で通過、今年初場所が十両13枚目13勝2敗、続く春場所を十両3枚目で10勝5敗、2場所で十両を通過、そして今場所、幕尻の17枚目で優勝を飾った。

小説やドラマでもなかなかありえないような現実の復活劇だった。

まだまだ足は万全ではないと言う。これからもだましだまし取っていくのだろうが、それにしても力士たちはあの巨体を維持しつつ怪我を抱えながら乗り終えているのだなと思うと、まさにスーパーな人たちだなとあらためて感嘆させられたものだった。
コロナ感染予防に徹底して努めた相撲協会、また足を運んだ観客の皆さん、本当にありがとうございました!

感動を呼んだ7月場所だったが、千秋楽後の夕刻にはきれいな月が昇って来ていた。

1月IMG_6650  

2月IMG_6660
 
令和2年8月4日(火)、午後9時半。夏日和。ようやく暑い夏がやって来た。
大相撲が終わったら拍子抜けのようなもので2日も過ぎてしまった。
おかしなもので夕方近く日も弱まってきたら、あちらこちらで庭花などに水遣りをしていた。
「水を遣らないとホラ、皆しおれてきちゃうんですよ!」と言う。
2日ほどまえまでの1か月ばかりはうんざりするほど水があったのに・・・・。

今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて
 では、また。





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