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世界征服の覇者・バーミヤンにて・・Vol.2368


アララット山から「ノアの箱舟」などを思い出していた。
禁断の実を食べて以後、人々に争いが起こり、醜い世となった。
悪が蔓延り暴虐が地に満ちた。
神は言った。
「人間を地上から消し去ろう」と。
唯一選ばれて残ったノアに神は言った。
「忘れるなノア、神はお前を選んだのだ」と。
2月17日、神は箱舟を閉ざし、大洪水が始まった。
1年後の2月17日、ノアは舟を出、新しい世界が始まった。
人間はノアの家族8人以外はすべて地上から消えていた。
などと、梅雨にかこつけて俄学習をしてみた。一気に遥か彼方・創世記頃に飛んだ。

が、歴史は繰り返す。か・・・・・・・

そしてコロナ禍と洪水禍の現実に戻り、
アララット山の写真も撮ったはずだと思い、押し入れの中の段ボール箱を探してみたが出て来なかった。
出てきたのが前号のバイクの日本人だった。
アフガニスタンのバーミヤン近郊の廃墟で出会った。
私と彼以外には誰一人いなかった。
アレキサンダー大王がやってきて、人も皆殺し、すべてを破壊して去って行ったんだ。その名残だ」とバーミヤンの村人に言われて興味を引いたのだった。
「その時殺された人の血で、今も岩や大地は赤いんだ」と村人は続けた。

12廃墟IMG_6632   13IMG_6635

13アレキサンダーIMG_6633   14IMG_6634

改めて調べて見たらアレキサンダーがこの地を破壊しつくしたのは紀元前328年ごろの話だ。
村人は昨日のことのように話したものだった。
アレキサンダーに殺戮された後、バーミヤンにはまたどこかから人がやって来て住み着き、1世紀ころから石窟仏教寺院などが出来始め6世紀ころには仏教修験者の聖地になり、僧が数千人も暮らしたという。そのごイスラム教徒の地となりいまに続いている。
私が訪れたときには、仏教が隆盛を誇った時に断崖に彫られた石仏・摩崖仏(大・55m、小・38m)がまだ在った。偶像崇拝を排する回教徒によって顔だけは削られていたが、その他は残り、石仏の頭上の壁画もまだ色彩豊かに残っていた。
それが2001年タリバンによって爆破されてしまった。

そういえば、世界の征服者といえば、あとはジンギスカンだろうか?

令和2年7月24日(金)、小雨が続いたり止んだり。
幻となったオリンピック開会式の日だが、洪水やらコロナやら、いい気がしない。
そう言えば「ノストラダムスの大予言」の五島勉氏が亡くなったと言う。
“1999年7の月、人類滅亡の日が来る“というものでセンセーショナルだったが、その日は過ぎた。
そのやや前だったろうか、誰の著だったか忘れたが“富士山大爆発”などという本も売れて「ひょっとして」と本気で信じたこともあったような・・・。それも起きずに過ぎた。
だが、イスタンブールのアヤソフィアが今揺れている。
6世紀にキリスト教寺院となりその後回教寺院となる。ケマル・アタチュルク:トルコ共和国初代大統領の英断で無宗教の博物館としてきたが、今年、エルドアン大統領がモスクとした。キリスト教の壁画は破壊せずに隠すと言うことらしいが・・・さて。

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