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名残り、堰止め・・・Vol.2293


近くの湯殿川に流れ込む小さな殿入川がある。
ここに堰止めの遺構がある。遺構などと大袈裟なモノじゃないが、知っている者は知っている。
いずれそう遠くはないうちに誰も知らなくなるのだろう。

殿入川は全長1㎞くらいのものだ。源流は“ホタルの里”のある殿入中央公園あたり。
川の南側にはまだ畑が広がっている。
愛犬との散歩コースのひとつだ。

今は畑だが、昔は田んぼがあったそうだ。
田んぼに水を引くために、ここで堰き止めて水を引いたのだと言う。
堰のすぐ横にある畑はだいぶ高い位置にあり、畑の持ち主Tは「そうだよ、私なんか、子どもの頃は、この堰で泳いだり水浴びしたモンだ」と言う。Tは私より少し若いが地のモンだ。
Tの畑の下の方、川の南側に田んぼが広がっていたらしい。今はない。
河川工事をしたときに畑が削られたが、盛り土をしたので、昔の位置よりだいぶ高くなったのだと言う。

2咳止めIMG_6287

堰から上流を見る。左がTさんの畑、川沿いは植栽してTさんがマメに手を入れてきれいにしている。
2上流IMG_6289

さらに上流に70mばかり歩くと桃の花も咲いている。これは他の所有者だ。
3花桃IMG_6201

そういえば、昔は殿入川の北側、湯殿川に合流する地点のデルタ地帯には田んぼがまだ残っていた。今は住宅地になっているが、30年ほど前までは確かに田んぼが残っていた。そこはこの堰止めとは関係がなく水が引けていた。近くの小学校の学校田としても使われていた田んぼもあった。
そんなこともすぐに忘れて、南側にも田んぼがあったのかなどと驚いた自分に驚いている。

令和2年4月19日(日)、午後4時半、雲が大分広がって来た。


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