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後ろ姿・・・Vol.2106


のことは、もうあきらめかけている。
「年を取ったら、あんなふうにいい顔になりたい」などと思ったことはあった。
鏡は顔を洗うたびに毎日見る、だがそこに写る顔はただ歳を取っただけで、人生の厚みというものが全然ない。沁み込んだ味というものがなく、ただほんとうの黒い染みが増えるばかりだ。「はあーっ」、ため息だけでは癪なのでたまには作り笑いで二コツとしてみるが・・・。

せめて後ろ姿だけでも、味が出ていないか、などと思うのだが、今まで誰も我が後ろ姿をビデオなどに撮ったこともないし、お願いしたこともないので、どうなのだろうか、わからない。
デモこれも実はだいたい察しがついている。
意識して背筋を伸ばしたりして歩く時もあるが、だいたいは膝をかばいながら歩くときが多くなってきた。
ベンチを見つけては座ってみることも多くなった。
人目をはばからずに伸ばした右足の膝裏などをさすることも頻繁になって来た。

まだ「ロングブレス」効果は出てきていないようだ。
本を読み始めて2か月、DVDではじめて半月は過ぎた。やりすぎてもマズイと思い、最近は頻度が落ちて来た。

顔だ後ろ姿だなどと言っている場合ではない。
先が思いやられる今日この頃だ。

壁掛けIMG_5907

写真はもう半世紀ばかり壁にかけているものだ。なぜか気に入っている。
友Oが初めてアメリカに渡り、2年ばかり後に帰国。そのときの土産だった。
いま思えばその時Oはまだ20代半ば、なぜこの絵だったのか?
それは知らず、確かなことは、私は今、この老人のような歳になっているということだ。

令和2年2月12日(水)、10:00、薄曇り、体感温度・湿度ともにOK。
TVを観ては「あの司会者はダメだ、あのコメンテーターは底が浅い」などとボヤいているばかりだから、「TVに向かって怒ったり吠えたりしないでよ」などと妻に言われる。「うるさい、放っといてくれ!(などとは言えず)、これが俺のTVの楽しみ方だ」などとうそぶいている。
野村克也・名選手名監督が84歳で逝ったが、“ノムさんのぼやき”のような蘊蓄のあるものではなく、ただのボヤキが多くなってきた、用心だ。

1曲 ♪ あの鐘を鳴らすのは・・ ♬

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