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大安吉日、笑門来福・・・Vol.2021


7日、日曜日、仏滅だったが、落語を聴きに出かけた。

“Diversity” 多文化や多様性への理解促進を東京都は推進していて、その八王子版の一環で、落語会などが催され、若干ボランティア活動をしている身としては、なかば義務的な出席だったが・・・。

講師の落語家は、リバプールからやってきた。
世界中をバックパッカーとして旅をし、日本にたどり着いた女性ダイアンさんだった。

I love japan ! ですっかり日本の虜になって、以来約30年、日本にハマって住んでいる。
陶芸から始め、生け花、お茶、そして着物大好き人間の彼女は、今は着付け教室まで開き日本人に着付けも教えているという。

英語落語の先駆者・故桂枝雀の「お茶子」を務めたことが切っ掛けで、今は“ダイアン吉日”と名乗って高座で日本人を笑わせている。日本人だけでなく、海外でも30数か国で落語公演を行っているという。

初めて日本に来たときに一番驚いたことは、初対面の相手にいきなり「あなたは、いくつですか?」と聞かれたことだという。
そんなアレヤコレヤを前置きにして、英語落語が披露された。
イギリスの郵便ポストが1か所、雑貨屋が1軒のみといった小さな田舎の村から知り合った日本人に招待されて大坂にやって来る19歳の男の話だ。

空港から梅田まで来て、知人は小用があるから1時間半ばかり一人で散歩していてくれと言う。
彼は街でいろいろな日本人に声を掛けられる。
若い女の子が「どこから、来ましたか?」「日本は好きですか?」「おいくつですか?」と尋ねる。
年配の婦人にも声を掛けられる。ヨッパライにも。皆同じ質問、皆、そしてサヨーナラといって去っていく。
が、街散歩はウキウキと進む。・・・が、やがて、?

やがて知人と合流。
「どうですか?」と知人。
その途端に彼は反射的に、「イギリスから来ました!日本は大好きです!ナインティ―ンです!!」と間髪を入れず言う。
英語でパンチラインpunch line という“落ち“はコレだった。

令和元年10月7日(月)。午後4時、室内温度25度、湿度53。薄曇り。
ダイアンさんは、ラフターヨガの講師でもあり、第2部は、笑いのパワーを体感するものだった。
ダイアンさんは、「大いに笑えば若返る」などと言っていたが、「笑えば笑い皺も」とつい意地悪く言いたい気に少々なった。
しかし、まったく「笑う門には福来る」だなあ!などといたく感心させられて帰路に着いた。
帰りの車中で、前後に車が居ないことを見図って、「わッははー、オッほーほー!」と時々大声を出してみた。

ダイアンIMG_6578



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