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ビクトリーロード・・・Vol.2020


日本がアイルランド(開幕時世界1位、現在世界2位)を撃破した衝撃は、「静岡ショック」「世紀の番狂わせ」などと世界のメディアが報じているようだ。
前回、南アを降した時には開催地にちなんで「ブライトンの奇跡」と言われたが、今回は「彼らがまたやった」「奇跡には続きがあった」などとニュージーランドのメディアは言っているそうだ。南アは「息を飲む衝撃」と伝えているそうだ。

確かにこれまでのところ、対戦試合でランク上位のチームを破った国は2か国しかない。日本(10位が今は9位)が対アイルランド(2位)に19:12で勝ち、ウルグァイ(19位)がフィジー(9位)に勝利。ほかは世界ランクどおりに順当といったところで、番狂わせはない。

よく「チーム一丸となって」と聞くが、結果を出すことは難しい。チーム全員が同じ方向を見つめて闘い始めることは出来ても、試合経過とともに事態は流動する、負け出した時には、違う方向を向いたり下を向いたり弱気虫が出てくる者もいて一丸になれないことが顕著にもなって来る。どんなときにも全員が“ブレない“ことは至難の業だ。One Team、One Heart !
それを桜の15人衆+αはやってのけた。

試合後、「俺たちはおじけづいてしまった」とアイルランドのシュミット監督は言ったそうだ。
確かに、スクラム、タックルなどどの場面でも、日本には負けたような腰の引けたようなプレイは見られなかった。肉弾戦でも心の面でも日本の勇気・気迫が勝っていたような試合となった。これこそが実力と言っていいものかも知れない。
ノーサイド直前の日本の猛攻に立ち向かう気力もすでに失せて、開幕時世界1位のアイルランドは悲しいかな勝ち点1を取りに来てボールを蹴り出し、闘いを自ら終えた。奢っていたわけではないだろうが、日本の実力が想定外で完全に心を折られたと言うことだったのだろう。だが、悔しくてもしたたかに勝点1は取った。後でこれが効いてくるかもしれない。

IMG_6539.jpg
ダブルタックルも技ありだった。
ベテランのトンプソン堀江の左腕を掴み絞り込む。素晴らしいシーンが山ほどあった。(富田大介氏撮影、読売新聞)

PGを4本、トライ後のゴールキックを1本決めて計14点をたたき出したSO田村は蹴るまでは「死ぬか」と思うような緊張だったというが、これからこんな試合の連続なのだろう。
何処の国も、ナイス・ファイト! そしてノーサイド!だ。
ひさびさに「紳士のスポーツ」を思い出したが、やはり「粋な素晴らしいスポーツだ。

令和元年9月29日(日)、14時半、室内温度28度、湿度60。
日本代表は、カントリーロードの替え歌をロッカーなどで唄うそうだ。
名付けて“ビクトリーロード”だそうだ。


今日もご訪問くださってありがとうございました。 感謝です。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて


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