山の灯り・・・Vol.2007
雨上がりの夕刻、陽の落ちた高尾山の麓から靄が湧き上がっていた。
薄暮の霞んだ景色の向こうには山の灯りがボンヤリと見えていた。
高尾山のビヤマウントの灯りだ。
今頃は多くの人がワイワイ飲っていることだろう。
大都会東京の夜景を見下ろして、雨上がりの森の中で飲むビールはさぞかし美味いことだろう!

ふと口をついて出てくるのは、♪ 風は過ぎし日の 歌をば・・・、そう、米山正夫・作詞作曲、歌うは近江俊郎、山小屋の灯。
令和元年8月25日(日)。19:30、止まり木から引き上げてきた。
虫が鳴き始め、もう秋の気配が漂ってきた。
夕立ちは、昔もあったが、この頃の雨は南の国の土砂降りのように降って来る。先日もドシャッと降ったが、あれ以来そんな雨は降っていない。写真は、そんな土砂降り雨のあとの夕暮れだった。
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