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おべんちゃら・・・Vol.2004


「おべんちゃらを言って~」とMMさんが言って来た。
おべんちゃらを言えれば、人生、もう少し違ったものになっていたかもしれない。
そんなことを、少し過ごしやすくなってきた止まり木で考えていた。
Unagiさんは、蚊があまりいない、というが、我が家の止まり木ではまだまだ蚊取り線香が必要。
だが、大分過ごしやすくなって来た今日この頃だ。

調子の好いヤツは、口先だけの軽いヤツだ、などと思っていた。
男は黙って(サッポロビール?)・・・、などと言うほうが格好良く、自分の性にも合っているように思っていた。
長じて、イタリア人のジェラロームなどをTVでみると、悪かあないな、いいね、などと思いも変わっても来た。調子がいいヤツ=口先が軽いヤツ、ではないことも少しわかって来た。
しかし、長年沁みついた性は、替えられない。たとえ本音でも、顔をこわばらせて「お嬢さん、きれいだね!」などと言っても気味悪がられるばかりだ。

ただキザだと思いつつ、勇気を出してやってみたことはある。
歳とっているから無害と思われるだろうということもあり、言葉も簡単な単語くらいしかわからないこともあり、楽しく旅するための武器は笑顔と陽気さを出すくらいしか残っていなかったこともある。
南米でのことだ。

「オラ、セニョリータ、ボニータ!」(やあ、素敵な、お嬢さん)、とそればかり言っていた。
発音も日本語と同じで通じ、気を良くしたこともある。
カフェでもチケット購入のカウンターでも、男のところへは行かずに若い女性のところへ行った。
「セニョリータ、ボニータ!」と笑顔で言えば、みんないい笑顔で「オラ、セニョール」と返して来た。

ところが、ある時、違った。
「セニョリータ、ボニータ」が通用しなかった。
彼女は、あきらかに「何言ってるんだ!ちがうよ!」という顔をして「ノー!セニョリータ」と言った。
?と思ったが、すぐにわかった。
「セニョール、言い方が違う、私の(ようなおばさんの)ことはセニョーラと言うんだ」と彼女。
なんだ、そういうことか!で、すぐ合点した。
私は感はいいほうだし、ダテに歳は取っていない。

「セニョーラ! でも、あなたはやっぱり、セニョリータだ!」と日本語でゆっくりと飛び切りいい笑顔のつもりで彼女に言ってやった。細い眼だからわからなかったかもしれないがウィンクもしてやった。

意は通じた。
彼女は、「まあ!」とかなんとか言って、私より大きな目でウィンクをして返してくれた。

昔、歌は好きで ♬ コモエスタ・赤坂 ♬ などをよく歌っていた。
コモエスタ・セニョール、コモエスタ・セニョリータはしっかりと覚えていたが、歌にはセニョーラはなかった。今度、若干歳経た方がいる場で謳う機会があったら、コモエスタ・セニョーラと歌ってみたいものだ。



令和元年8月23日(金)、午前10時、小雨。
だんだんと夏が過ぎようとしている。
セニョリータ! コモ・エスタ? 皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

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我が家の百合のシンガリ。
百合はどれも好きだが、やはり白百合の清楚さが一番いい、かな。

今日もご訪問くださってありがとうございました。 感謝です。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて


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