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倭国、それぞれの事情とねつ造・・・Vol.1883


一般人で素人だから言えるが、と言っても、この類のことはブログに書くことではないとも思っている。
が、幸い訪れてくれる方々は、主義主張は多分違っても、寛容な方ばかりのようなので、老い先短い者の備忘録、戯言を・・・。

切っ掛けは読みかけた本にいきなり聞いた名前が出てきたからだ。
岡田英弘、モンゴル史の世界的権威とあった。
確認はしていないが、友人MIの飲み仲間(だった)先生のことに違いない。
MIのブログに先生の通夜のこと、残された奥さんとのことなどが綴られていた記憶がある。

私が読みかけていた本の著者は、日本人のルーツ、蘇我馬子、聖徳太子は存在しなかった、邪馬台国などについて自論を展開している“正統な学者“ではない方だ。いまだに邪馬台国一つをとっても結論を出せない学者より、当然、この類の方たちの主張や書く物の方が面白いし、素人には”なるほど”と思わせることが山ほどある。次に生まれてきたら、権威ある古代史学者になって「邪馬台国論争」に終止符を打ち「どうだ」と言ってみたいものだなどと止まり木で酔いながらだが真剣に考える時もしばしば。なにせ我が日本のルーツが不明(と思う)のだから、落ち着かない。

わが読みかけ本の著者は、岡田先生の著『倭国』から引用していた。
「倭人伝の朝鮮半島38度線の南から邪馬台国への道程が著しく誇張されているのは、陳寿がこの方面の地理に無知だったからではない」を引用し、陳寿が仕えていた実質上の晋国建国者のメンツをたて、過大な戸数(や遥かな道程)などは功績を讃えるため(こんなにも遠方の倭国も支配下だと誇張した)であり、倭人伝から実際の邪馬台国を探り当てることはほとんど不可能だと岡田先生は言っているとしている。

「倭人伝よ、おまえもか!」だが、素人だからか、「なるほど!」でそんな気がする。岡田先生はMIの飲み友達だから“正統なきちんとした学者”のようだ、信用できる、とすると、もう倭人伝からの不毛な論議は止めたほうがいい。科学的に解明してもらいたいものだ。

ちなみに私は、天皇家の過去の歴史については何も言うつもりはないが、倭国の王については疑問を持っている。特に紀元400年あたりからそれ以前について、本当は誰が王だったのか?天皇の墓といわれる墳墓や卑弥呼の墓などと言われる箸墓古墳などを発掘すればわかるという方もおり、畏れ多くも発掘はまかりならんという方もいて、真相は闇の中だ。真相が知られて困る人も居り、困ることも出てくるだろうが、それはいっとき、やがて真実が勝ることは世の常、万世一系でなくても”大和麗し”日本は日本とも思うのだが・・・。

倭人伝だけではない、日本書紀もそうだ。いい加減に金科玉条の如く「書記いわく」はやめたほうがいいのではないか。書かれていることには嘘もあり真実もある、まして時の権力者の書だ。都合の良いようにねつ造した部分もある、と、考えるのが一般人の常識というものだ。それぞれの事情があったにちがいないが、令和になったことだし、ここらで冷静になって過去のしがらみを捨て一度ご破算にして、ルーツ探しを本気でしてみたらどうだろうか。

いけない、いけない、酒量と共に血圧もだいぶ上がってきてしまった。
冷静になるのは、自分か?!
「歳なんだから、少しは丸く穏やかになったら、そろそろ家の中に入ったら」などと妻に言われないうちに、止まり木での妄想・迷走はやめようにしよう。まだ「墓に入らないうちに」と言われないうちが華だ、人様の墓のことなど云々している歳ではなかった。

それにしてもだ、富士山は、いにしえのこともオミトオシ、なのだろうなあ。

陽が沈む200709P1050195

葉山御用邸200604P1030734
(2007年9月、富士山の稜線に陽が沈む。2枚目は2006年4月の富士山、下の森が葉山御用邸。2枚目は少し右に位置してから撮影)

そうそう、岡田先生の本は実は一度も読んでいないので、この後アマゾンに『倭国』を注文することにしよう!なんだ、読みもしないで言っていたのか、だが、酔っ払いの・・・、と軽く流していただければ幸い。共感してくださる方がいれば、なお幸い。お叱りは穏やかに、そっと願えれば、さらに幸い。
家の中に戻ったら、妻が私の大好物の「ピーマンの肉詰め」を作っている。もうじき食べれそうだ。また酒が進む。



今日は、「ルーツ」を思い出した。「日本のルーツ・識者5人のルーツ論」などと言う硬派番組を、見識ある方々が入れ替わりで受け持ってドラマ化し、持論比べなど見せてくれないものだろうか?第1編は、テーマは「卑弥呼と邪馬台国」、1人1回1時間で前編と後編の2回受け持つ。邪馬台国の場所の特定は必須条件・・・。あくまでドラマ化、アニメでもいい。反響があれば第2編は「倭の五王」・・・。
夢は果てなく・・・。
     令和元年5月8日(水)、今日も快晴、暖かな1日だった。昨夕は冷え込んだ。


今日もご訪問くださってありがとうございました。 感謝です。
From Yamato With Love 大和より愛をこめて
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