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瞑想する男・・・Vol.1838


男は長い時間このままの姿勢で動かなかった。
春のポカポカ陽気に包まれて気持ちよく眠っていたのかもしれない。
疲れていたのかもしれない。

近くで少女が一人、縄跳びをしていた。

実は、最初、この男の側をプーキーと通り過ぎたとき、違和感を覚えた。
不気味な気配が漂っていた。
見ると顔は赤い布で覆っていて、頭を垂れたまま身動き一つしていない。
少し離れた所では女の子が一人縄跳びをしていた。
どうも関係はない2人のようだった。
そこで勝手に、もし少女に危害が・・・、などと思ってしまい、離れた所からジッと見ていたのだった。

そんなことで、彼もだが、私も長い時間ここに居た。お互いに人生の時間は短いようだが、今は、時間はたっぷりとある。
時々少女も、気になるのか、男の少し近くにやって来てこんなポーズをとっていた。
気にはなっていなかったのかもしれない。

瞑想する男と少女IMG_5911

何もなかった。彼には失礼な思いを抱いてしまって申し訳なかったが、彼の名誉のために“瞑想する男”と訂正させていただく。

それにしても、このところ、歩いていて気が魅かれるのは、鍛錬する男、絵を描く男、タネ蒔く男など、皆ひとりでいる男ばかりだ。

今日の1曲 ♪ Come Together ♬


今日もご訪問くださってありがとうございました。 感謝です。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて

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