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認知症について⑥他人には・出現強度・信頼ゆえに・・・Vol.1811


★「相手によって対応や話し方を変えます」と先生。

他所の人にはしっかりした対応をします。
一生懸命に介護している一番身近な人にはひどい症状を出します。

たまに実家に帰って来る実の娘や隣近所にはしっかりした対応をします。
ですから実の娘などが日々介護している義理の姉に「お姉さんはそういうけれど、お母さんはあんなにしっかりしているんじゃない?」「お姉さん、ちょっとオーバーじゃない?」などと言ってしまいます。
介護者が、実の娘や近所から浮いてしまう原因にもなります。
もう嫌だ、泥棒呼ばわりまでされているのに!なぜ、義母は私にだけいじわるするのよ!」「なぜ、みんなわかってくれないのよ」などと嫁は思ってしまいます。

なぜか?
「これは、認知症者は、一番身近な介護者を絶対的に信頼しているからです」と先生。
「同じ症状を子どもたちが示しています。母に甘えたりだだをこねたり・・・、が、他人には案外と礼儀正しい」と続ける。
お母さんを困らせようとしているわけではありません、子どもにとってお母さんは甘えを出せる絶対的存在だからです。

〇「私のことを泥棒扱いしている義母が私を信頼しているはずがない、実家に帰らせていただきます」と現実には嫁が実家に帰ってしまうこともあります。

どうなると思いますか?
泥棒がいなくなったのだから、認知症の義母はその夜からぐっすりと眠れるはずです。
が、そうはなりません。
居なくなった直後から、どこに行った、どこに行ったとソワソワ落ち着かなくなります。
嫁がいなくなると、ひどい状況になります。
まったく子どもと同じ反応を出します。

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紫陽花の葉も青々としてきた。

 お世話になりました! ♬

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