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認知症について⑤寝室に引っ張り込む・・・Vol.1810

(物忘れ③の続き)

★人に対する見当識障害
「やがて妻の顔も子どもの顔も判らなくなります」と先生。

〇台所で食器洗いをしている妻に「おいっ、そこで何してるんだ!」と認知症の夫が言う。
「何って、洗い物よ」と妻。
「おい、バアサン、人のうちで、何やってるんだ!」と夫。
「婆さんとは何よ!」などと言ってもダメ。
本人は、もう結婚当時の世界に生きていますから。
自分の妻は若くて、こんな皺くちゃバアサンではないと思っていますから。
「まあ、自分の妻の顔も忘れちゃったの!情けない!」などと思っても嘆いてもダメ。

「こんにちは。お邪魔しています」などと言うと「まあまあ、どうぞ」などとなります。
それでもダメで「他人が何だ!出ていけ」などと言われたら、カッとならずに「はい、お邪魔しました」と言って一旦玄関の外に出る。そしてすぐに「こんにちは!」などといって家に入る。これでOK。

〇病院で「Aさん、こんにちは」と言うとAさんは「ハイ」と返事をしていましたが、ある時から返事をしなくなりました。Aさんと話をしていると、多摩川の河原で花摘みをしてきたとか子供のころの話しか出てこなくなった時期でした。それで「Bさん!」と旧姓で呼んでみました。元気に「はいっ」と答えました。
徘徊で警察などにお世話になった時に電話で本人確認などが来たりします、そんな時は、現住所・名前だけでなく、旧姓と昔の住所なども伝えると良いでしょう。本人は旧姓で話をしている可能性が大ですから。

性的な問題もあります。これは専門職であっても対応は難しい。
息子の嫁に「おい、この布団にはいれ」などと言って寝室に引っ張り込むこともあります。

本人が新婚当初に戻っている場合などです。
嫁を自分の新妻だと思っているのです。
介護職の場合でもあります。「ゾッとしました。もうあの家はイヤです」などと当然言ってきます。
決して息子の嫁やケアワーカーを誘惑しようとしたわけではないんです・・・・。

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オキザリスは、年中咲いている。

♬ あの時 君は若かった ♬


今日もご訪問くださってありがとうございました。 感謝です。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて

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