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認知症について①心は生きている・・・Vol.1806


先般、「認知症の特徴と理解」という講演を聞く機会があった。
講師は川崎幸(さいわい)クリニック院長の杉山孝博先生。
大変ためになったので忘れないためにもこのブログ日記に書き置くことにした。
いずれ私?を介護する家族などのためにもなるだろう。
いわば「研修の振り返り」というわけだ。
現役のころにいわゆる研修の振り返りをきちんとしていたら・・・と思わなくもないが、それはソレ。

★呆けても心は生きている
認知症になったら家族の顔もわからない。夜中にガタガタやって家族を眠らせない。「あんたが隠したんでしょ!」と平気で世話をしている人に向かって疑いの言葉を掛ける。
こんなことを見聞きすると、認知症になったら、もう終わりだ、人間性をすべて失うんじゃないか、と考えがちですよネ。(と言い、先生は事例をいくつか紹介した)

[事例]Aさん:教会の牧師で幼稚園の園長、音楽が非常に好きだった。53歳でアルツハイマーと診断された。若いから進行が速い、だんだんと物忘れがひどくなり、不安感や恐怖感が増す。
「僕にはメロディがない。和音がない、響鳴がない、頭の中にいろんな音が秩序を失って騒音をたてる。メロディが欲しい、ハーモニーが欲しい。あの美しい心の高鳴りはもう永遠にあたえられないのだろうか。僕はもう再び立ち上がることは出来ないのか、帰ってくれ僕の心よ。いろんな音がごちゃごちゃになって気が狂いそうだ。苦しい、頭が痛い」
2年後に、五線譜にそう書いていたそうだ。

先生は言う。認知症になっても終わりではありません。仕事をしている人もいる、お花の先生を続けている人もいる、家事もかなりこなす人もいる。すべてが無くなるわけではありません。
心は生きています」と

1水仙IMG_3025
ミニ水仙。今が満開。


今日もご訪問くださってありがとうございました。 感謝です。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて
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