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箱根駅伝備忘録・・・Vol.1646


祝!東海大学、第95回箱根駅伝総合優勝。
なによりTVに映し出される両角速監督の嬉しそうな顔がよかった。
佐久長聖で大迫傑など優れた高校ランナーを数多く育て、東海大学監督として母校に招聘され苦節8年、やっと結果を勝ち取った。
創部から59年、初出場から46年、95回の駅伝で17校目の覇者だ。

1両角監督IMG_5417

優勝の立役者はチーム全員ということだろうが、印象に残ったのは4区エースの館沢亮次(3年)、青学などを抜き2位に押し上げる。そして山登り5区の西田壮志(2年)、1分半以上詰めて1位東洋との差を1分14秒とした。復路下り6区の中島怜利(3年)、惜しくも58分は切らなかったが58分7秒で、同じく快走した先頭の東洋・今西駿介(3年)との差を6秒縮め、青学・小野田勇次(4年)が57分57秒の区間新を出すも寄せ付けなかった。これが大きかった。
そして東海に見せ場の8区がやって来た。
小松陽平(3年)が遊行寺の坂の手前1kあたりの14.6km地点で、これまで10㎞くらい東洋・鈴木宗孝(1年)のあとにピタリと付いた形で並走してきたが満を持して前に出た!遊行寺の坂で9秒差、あとはグングン引き離しトップでタスキを渡す。なんと22年ぶりの区間新が誕生した瞬間となった。9区(湊谷春記・4年)・10区(郡司陽大・3年)と快走し、トップを維持、10時間52分9秒の大会新で悲願の初優勝となった。東洋を抜いて2位となった猛追の青学との差は3分41秒。さすがの青学だったが、いかんせん往路のトップとの差5分30秒は覆すことができなかった。

「一番長い年月記録が破られていない区間です、その8区での区間新記録です!22年ぶりです!おめでとうございます」とインタビューアー。
「22年前、と言われても、私が生まれた年ですから・・・」と照れる小松選手。
今までの記録保持者は古田哲弘、当時山梨学院1年生、1997年にそれまでの記録より1分30秒も早いタイムで圧倒的な強さだった。丸坊主でまさに野武士と言った風貌も強烈で今も鮮明に思い出す。

2東海8区小松陽平IMG_5418

「俺が踏ん張れば優勝だった」と慟哭している悔しい選手は、青学では4区の岩見秀哉(2年)と5区の竹石尚人(3年)、東洋では8区の鈴木で区間3位の走りだったが、皆さぞ無念だろう。次の復活を期待している。

中大はまたもシード落ちだったが、1区・2区の4年生の健闘は称賛に値する。
1区はあの中山顕だった。準部員の扱いから這い上がって来た男、2位で堀尾謙介にタスキを渡し堀尾も東洋の山本修二(4年)に食らいつく。1区は昨年に続いて東洋の西山和弥(2年)が区間賞で彼も凄い選手だ。2区は初めて国士館がトップとなる、ビンセント(1年)だ。2位・東洋、3位・中大。

区間新も5つの区間で出た。
3区:森田歩希(青学4年)、4区:相沢晃(東洋3年)、5区:浦野雄平(国学院3年)、6区:小野田勇次(青学4年)、8区:小松陽平(東海3年)。
区間賞は1区が西山、2区が日大のワンブイ(4年)、7区:林圭佑(青学4年)、9区:吉田圭太(青学2年)、10区:星岳(帝京2年)。

国学院の同大学史上初の7位という成績もすばらしいものだった。浦野の勢いを落とさなかった。
法政の5区・青木涼真(3年)、12位から5位に引き上げた、彼の活躍も拍手喝采だ。
大河ドラマ「いだてん」登場の“金栗四三”杯は8区の小松選手に渡された、彼が今大会のMVPだ。
今年も湧かせてくれてありがとう!

From Tokyo With Love 東京より愛をこめて
今日もいい日だ
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