福岡マラソン・服部勇馬・・・Vol.1623
東京オリンピックに向けて俄然面白くなってきた。
やはり地元日本開催となると世界と伍して戦える選手が次から次へと登場してくるようだ。
先日の福岡マラソンでも14年ぶりに日本人優勝者が出た。
今月2日だ。あいにく私は地元の小中学生対象の地域マラソン大会があったので福岡マラソンは録画して後でじっくりと観させていただいた。
覇者は服部勇馬(25歳、トヨタ自動車)、2時間7分27秒。4度目のマラソンで栄冠を手にした。
東洋大学で活躍したが、その後の3回のマラソンでは振るわなかった。後半7㎞が失速、彼の課題と言われていた。
これを見事克服、ストライドとフォームは変えずスピードを上げる走法だ。
終始姿勢がいい。淡々んと走っているようでいつの間にか外国勢を置き去りにした。
35㎞からの5㎞が14分40秒。驚異的な走りだった。



さあここから!一人旅の始まりだ!

(写真はテレビBS1から)
これで大迫傑、設楽悠太、井上大仁の3強に割って入って来た。
来年9月開催のMGCまでにはまだ3回ばかりマラソン大会があるので、チャンスは多くの選手に残されている。さらに新星の出現があることを期待している。
坊主頭の苦しそうに走る園田隼、今風の走り方ではないが好きな選手だ、頑張ってほしいものだ。
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