忘年会シーズン到来・未来へ・あふれる若さ・・・Vol.1608
まだ飲める。
楽しみな季節がやって来た。昨晩は地元・高尾の居酒屋。
歩いて行った。
川筋に沿って歩き、坂を登ってまた降る。
坂も苦にならない。
なにせ店の名が歳には似合わないが「未来坂」。多少の坂も未来につながっていると思うと足取りも軽い。
前日の新宿では酔いで目が回ったから「今夜はまず食べて飲む。ほどほどに」と出かけた。
先日の「地域でのお年寄りとの交流会」の反省会という名の忘年会だった。
私は一応・玉すだれ演技要員、つまり特別出演だったが、特別扱いはなく当然に均等出費。
エンジンがかかるにつれて皆熱くなり反省会らしくなって盛り上がっていった。
運営は、来年はこうしよう!
余興の玉すだれは、最後は富士山で締めよう!
着るモノは今までハッピだったが、それらしい大道芸人風の衣装を造ろう!
それには老人ホームなどに慰問に行って少しバイト代をかせがなければ・・・。
ああだ、こうだと盛り上がる。
酒席の最初に幹事が「今日は飲み放題ではありませんから」と断っていた。
「ん?」と思ったが、やがて真意が分かった。
通常飲み放題だと2時間とか時間に制限が入る。
「なるほど」だ。
時間無制限、数本勝負というわけだった。
そんなわけだがソロソロ区切りもいいし、などと思っても、また誰かが「ハウスワイン赤白1本ずつ!」などと叫んでいる。
女性陣も「さっきあなたが食べていたデザート、あれおいしそうだったわね。お嬢さん、あれ2つ!」などと言う。
「すみません、炙りを入れたりするので20分くらいかかりますが・・・」と酒席の出口近くにいた私にお店の“お嬢さん”が耳打ちする。
「よし、20分は待ちたくないだろう」と意を強くして私は仲間の“むかしのお嬢さんたち”に「20分もかかるそうですよ!」と告げた。
なんと「20分? 全然問題ありません!お願いします!」、酸いも甘いも辛さも一緒、見よこの溢れるパワー、だった。




飲みだしてから4時間半、ようやくお開きとなった次第。
飲んで騒いで食べて、デザートのお代わりもあって楽しく夜は更けていった。
帰りも誰も代行は必要なく皆で一緒に歩いて帰った。
坂を登って数人が分かれ、下ってまた数人が分かれ、最後は川沿いを男2人で歩き、家には目が回ることなく無事たどり着いた。
最後の男は私よりもう少しだけ先に住んでいる。彼は一人になって暗い夜道を帰って行った。後ろ姿が少々寂し気だったが、たぶん酔いがさめないうちに家に帰れたことだろう。
ということで帰らぬ懐かしの1曲 ♪ ああ 青春の胸の血は ♬ で感傷にでもふけよう
今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて
明日も、いい日でありますように!
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