FC2ブログ

転び石・・・Vol.1578


桃咲いて 山家やまがの 道普請

『杣人の村』に出てくる1句だが、この本は何かと考えさせられることが多く、なかなか先に進まない。道草ばかり食べている。
昔の安曇野の杣人は道普請だけでなく山普請にもでかけたそうな。
杣人は皆で出かける山普請の時だけでなく、木こり業に出るときには日常的に心がけて山を登ったそうだ。
それが「転び石をはじく」だ。

山道を歩きつつ、次来る人が躓きそうな石が転がっていれば、それを足でサッと蹴飛ばして除けてやりつつ登って行くのだそうだ。
自分にもいいし他人にもいい。
配慮とか思いやりとか、頭に浮かび、つい一服してしまう。

0転び石IMG_1017

日はGHQのOKが出て戦後初めての日本映画「そよかぜ」が封切られた日だという。
挿入歌が ♬ リンゴの唄 ♬ だ。
暗い時代から抜け出した、憑き物が落ちたようなのどかな素朴な感じがほほえましい。



今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

信州は広い

『杣人の村』は静岡県人でも興味深かったので、信濃出身者は足を深みにとられてなかなか読書の捗がゆかないことでしょう。
信濃の国は広すぎて何人かいる友人たちの出身地、行ったことのある場所などが結びつきません。
急に興味を惹かれて一遍上人に関する本を二冊取り寄せて読み始めました。
「佐久の善光寺」に向かう一遍のところで「えっ善光寺って長野市じゃないの?」と調べたら小諸善光寺でした。
知らないことが多くてこちらも捗がゆきません。

善光寺

もうしばらくお待ちください。
甲斐善光寺や葉山の新善光寺へは数度行ったことがありますが、恥ずかしながら、私も小諸善光寺は知りませんでした。
いやはや、また、横道に逸れそうです。