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八雲山登山・・・Vol.1543


奥宮・磐座の前に左に進む小道があり、これが八雲山頂に続く道かとも思ったが、巨岩の裏へ登ってみると人の通った後がある。一気に山の上に続く道らしくも見えたので登ってみることにした。
やがて踏み道はなくなったが、蜘蛛の巣を払いのけつつブッシュで塞がれた森の中を空きスペースを選び進んだ。しばらくして平坦な場所に出たが頂上ではなかった。
尾根をやや下って、また登りそうな雰囲気だったが、先は見えない、ここで断念した。
行く道は、正しいかもしれないが間違っているかもしれない。
まだ戻る道は、何とかわかる。

引き返しかかって弦に足をとられて転倒した。
倒木の上に背中から仰向けに倒れた。
起き上がって倒木を見ると20cmくらいの槍先のような枝が1本、倒木から出ていた。
左胸下のあばら骨のところがズキズキする。
「さては槍先のような枝が刺さったか?!」と背中に手を当て、血が出ていないかと確かめた。
幸い血は出ていなかったが、背中を強く打ってアバラあたりまで衝撃があった。
槍先のような枝を足で蹴ってみたらボキッと折れた。
どうやら朽ちていたようだ。
その朽ちた槍先の位置は腰当たりで、腰はその槍先を交わして倒木に当たり、背中を打ったのはもう1本の槍だったようで、倒木の下にもう1本折れて転がっていた。
朽ちていなかったら、バッグを背負っていなかったら、今頃はあの世だったかもしれない。
3人はすでに磐座のところで帰って行っていたし、万が一誰かが来ても、ここまで登って来る物好きは居ないだろう。動けないまま、幾夜を過ごし、やがて・・・、だったかもしれない。
鈍痛のする胸をさすりさすりブッシュを掻き抜けやっと磐座に戻ることが出来た。

磐座前の小道が正規の登山道だったようだが、スマホは家に忘れ、地図もなかったので、「クバラクワバラ、命あってのものダね」とここで完全に断念し、磐座に「いのちがあったお礼を言い」、奥宮入口に降りた。

帰郷して家で鏡を見ると、背中が赤く腫れていた。
瘡蓋になり、1週間ばかりして瘡蓋も取れた。同時に胸の鈍痛もウソのようになくなった。
触ると少々痛かったが咳をしても痛くはなかったので、過去の経験から医者にもいかず妻にも言わず、少々不安ではあったがジッと時の経つのを待っていたのだが、どうやら正解だったようだ。

あとで八雲山登山コースを調べたら、私の選んだブッシュ道も間違いではなかったようだ。正規ルートは、もちろん磐座前を左に行く小道の方だったが、ブッシュ道をもう少し行くとその小道に合流するとのことだった。
未練は残るが、打撲もたいしたことがなかったので、まずはOKというところだ。

53登山道IMG_4822 - コピー
*帰郷後確認したら地図はこんな感じだった。
 歳でもあるので今後は、事前に用意周到といきたいものと今は反省しているが・・・・。

53倒木IMG_4823
*もっと藪の中だったが、転倒時の倒木はこんな感じだった。
 子どもならもっと上手に描くと思うが、絵心はないのでお許しを。


今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Izumo With Love 出雲より愛をこめて
再び出雲路・神々の社で
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コメント

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遭難見舞い

無事帰還できてよかったですね。
冒険も年相応に。

六さん

そうなんです。
体は節々が痛むなど歳相応なのですが、気持ちがまだ前へすすみたがってしまうので・・・。
心配していただき、ありがとうございました。