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桃源郷・・・Vol.1541


水も仕入れた。一服もした。
「よしっ!」と腰を上げ奥宮目指して出発した。

須賀神社にはすでに先ほどの彼の姿はなく、お礼も言えなかった。
先ほど登った境外神社・御祖神社のある小山、その南側下の道を上って行った。
木立に囲まれた山道だ。
人家はなく、「これからズッと山の中を2㎞行くのか」などと思っていたら峠に出た。
下りはじめると遠くに人家がチラホラ見え出して来た。

集落に入り、案内板に沿って左に曲がった。また上り道が続く。
途中で左から来る道があり、どうやらこの左からの道は須我神社の北側に繋がっているらしい。
御祖神社のある小山の北側を巻いているようだ。

まっすぐ進む。
最後の人家を過ぎ、しばらくして来し方を振り返った。
のどかな風景が広がっていた。
まさに、 スサノオノミコトが ああ、我が心、清々し! といった田園と山々だった。

48IMG_2227.jpg
向こうに見える右の人家裏の杉木立、木立中央の切れ間あたりの下の道を歩いてきたのだった。

今回の出雲路は、時間もないだろうと歩くつもりではなかったから、帽子は持ってこなかった。
麦わら帽子でも買おうかとも思ったが、そんな店は見当たらなかったので、ハンカチを頭に三角巾にして乗せた。
須賀神社の手水舎でハンカチにたっぷり水を含ませ頭に乗せ帽子代わりにした。
見れた格好じゃなかったが背に腹はかえられない。熱中症で行き倒れにでもなったら始末が悪い。
幸いというか、少々寂しかったが、また、誰一人、すれ違う人はいなかった。
大型トラックが1台、追い抜いて行って、また戻って来ただけだった。

静かな出雲路を進み、やがて奥宮の登り口下に到着した。
大きな看板に書かれた、あの八重垣の歌が、ここでもまた待ってくれていた。

49看板IMG_2232


今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Izumo With Love 出雲より愛をこめて
再び出雲路・神々の社で
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