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誕生花・出会い・・・Vol.1525


信州の下丸子に今春カフェがオープンした。
Spicafeという名前だ。
この店の客の第1号が私の従兄のHだ。

店のオーナーは坂本阡弘さんというプロの商業カメラマンで東京からやってきたという。
写真集なども出している。
店の前、通りを挟んで畑の向こうに1軒の古い大きな白壁の家があり、従兄のHは絵に描き留めておきたいなあなどと思いつつ洒落た雰囲気の店にも釣られて店に入ったのだそうだ。
オーナーの坂本さんとは感性があったらしくてすぐに意気投合。
坂本さんは「消えゆくもの」なども撮っていて写真集には、その古ぼけた家の崩れかかっている白壁なども入っていたのだ。

Hは画家で春陽会に属している。
昨年までは丸子のカネボウ倉庫跡カフェのギャラリーで個展を開いていたが、そのギャラリーが閉鎖、今年は何かの御縁ということで、息の合った坂本さんのちいさなカフェで個展を開くこととなった。
お盆の時期の開催ということもあり、描かれている絵は「死者たちへの想い」や「招魂」「平和」などを曼荼羅に落とし込んでいるものなどもあり、時にオドロオドロシサさえ感じる。優しいHだが、内には激しいものがある。

スピカフェIMG_20180815_121342

春陽展IMG_20180815_131854
壁の大作は、今年4月に国立新美術館で開催された春陽展で展示されたものだ。

今年の個展のテーマは「誕生花」、やはりお盆にちなんでいた。
逝ってしまった自分の母や知人などを偲びそれぞれの誕生花を描いていた。
コチラは花だから心が安らかになる。
9月には女神湖湖畔のホテルでも個展を開くという。
来年のお盆には上田市のサントミューゼでもやるという。
「上田に来たら、ぜひ“木の実”と“故郷“がいい」とH。
昔ながらの喫茶店で大好きなんだと言う。

店の外まで2人は見送りに出てくれた。
「あれが、話の白壁の旧家です」と2人。
風情のある家だった。
写真を撮ろうと思ったが、2人の前では気が引けてカメラを取りだせないまま辞した。


今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Maruko With Love 丸子より愛をこめて
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