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小洒落た年寄り・・・Vol.1514


洒落ている年寄り、というより、年寄だから小洒落ているのかもしれない。
最近、そう思うことがあった。

TVで所ジョージのダーツの旅か何かでレポーター役の加藤綾子が滝枝垂れ桜で有名な三春町へ行った。
畑脇で男がしゃがんでいる。
「おとうさん、何をしてるんですか?」と加藤。
「宝探しだよ」とお爺さん。
「えっ!」と加藤。
「なーに、ただの草むしりだよ」とおじいさん。
ここで一気に加藤の顔が満面の笑みになって緊張も解けていい顔になる。

というところで思い出した。
「粋な話」を2話。
以前このブログにも書いた話だが・・・。

モモクロが3人ばかりでやはり旅をしているTV番組だった。
女性が3人、道端のベンチで楽し気に話込んでいた。
「そこで何の話をしてるんですか?」とモモクロ。
「な~に、あの世の話さ!」とおばあさんたち。
「えっ!」とモモクロ。
冗談だとわかり、やっぱり緊張がほどけてモモクロたちもいい顔で話に入って行った。

もう一つは、高尾山での私の体験談。
裏高尾の見晴台で持参のボンベで湯を沸かしコーヒーを飲み、一服し終わって、荷づくりをしていた時だった。女性が3人、小仏の方から上がって来た。
「サー、最後の休憩としましょう」などと言ってお茶など飲みだした。
一人が私のところへやって来て、
「よろしければ、残り物ですが、コーヒーをどうぞ」と言った。
「今、飲んだばかりなもので、お気持ちだけ」とバカ真面目な私は答えてしまった。
「あら、残念。もう下るだけだから、では捨てるとするか」とそのおばあさんは言った。
すかさず声が飛んだ。
「ダメよ、あなた!」と別のお婆さん。
「アンタ、山じゃ何が起こるかわからない、捨てちゃダメ!」と続けた。
そしてもう一言、
「捨てていいものは、亭主だけよ!」
ここで一斉に大笑い。
私も思わず釣られて笑った。
矛先が私に向かって飛んできた。
「あんた、奥さんに捨てられないようにしなよ!ガ・はっはっ」だとさ。

歳を取った余裕か、小洒落たことを即座に言う年寄りが増えてきたような気がする。
こんなふうにワッ、ハッ㋩といきたいものだ。

1朝顔IMG_4698
もう何十年やっているだろうか。この朝顔ホホボひとすじ、タネを採っては翌年植え、また種を採っては植えて来た。
飽きずにイイ青色だ。


今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて
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