旅の空から[異国の細道]112・チリ 6・・・イースター島 2 ・オロンゴ・・・Vo154・2014.11.17

鳥人の村、オロンゴ!
オロンゴと呼ばれる地域には、ラノ・カウという火口湖がある。かつては聖域であった。
火口の直径は1.1kmで、イースター島の水源にもなっている。

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火口湖にはトトラも生えていた。
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マケマケの神も鎮座していた。
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火口から3つの島が見える。
イースター島にある唯一の小島だ。一番奥の大きな島がモトゥ・ヌイだ。
かつてここで鳥人儀礼が行われていたという。
海鳥が渡ってくる春、その飛来した海鳥が生む最初の卵をモトゥ・ヌイまで泳いで渡り、持ち帰る儀式だ。
各部族から選ばれた精鋭がそれをめぐって争奪戦を繰り広げたという。最初に無事持ち帰った者の部族の長がその年の”神”となったのだそうだ。
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破れた他の部族の勇者たちは、本島に戻ることがゆるされず、モトゥ・ヌイで餓死したそうな!

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今は競技として行われている。
トトラで編んだ”サーフボード”を漕いで島まで行き帰ってくるのだ。
これがトトラ・ボードだ。
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火口付近には住居跡もあった。
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53箇所ある。

アナ・カイ・タガタ・食人洞窟
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洞窟の天井に描かれた絵。
戦いに破れた部族の人肉をここで食べた儀式の場所と言う。
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こんなものでミンチにしたのだろうか?

外の海と空だけが知っている?・・・・
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アナは洞窟、カイは食べる、タガタは人、という意味だそうだ。

アフ・ビナプ
アフとは祭壇。
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プカオ:モアイの頭に乗っているもの。今では、乗っているのではなく、当時人々が結っていた髪型だというのが定説だそうだ。、
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プカオを受ける石。これらを組み合わせてモアイに載せる。

この石組みを見ると、ヘイエルダールだけでなく、私たち素人は”やはりインカやテイワナクと関係があっただろう!”と思いたくなる。
ちなみにヘイエルダールはトトラの葦船”コンチキ号”で南米の大陸から101日かかったそうだが、今は豪華客船でバルパライソから7日でイースター島に着くという。
その客船も沖に停泊していた。
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プナ・パウ

セイボの紅い花が咲いていた。
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ここはプカオ(モアイの頭)の赤い石の採掘場だ。赤い石はここだけでしか採れない。
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アフ・アキビ

海を見ていたモアイ。珍しくここのモアイは”海をみつめたジョニー”といったところだ。
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伝説のヒバの国からここRapa Nui 島にやってきた7つの部族の長たちだとも、その酋長たちから送られた使者たちだともいう。ガイドは長たちだと言った。
春分の日(秋分の日)の日没の方角をみつめているのだそうだ。

村に教会がある。
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入口を入ってすぐ、両側にこれがデンと置かれていた。
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昼間のタハイのモアイ。
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ホテルで
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島へ行く時の飛行機の中でも見かけたが、ホテルでまた会った。
台湾の方々だ。ガイドさんを含めて20人の大勢だった。皆気持ちの良い人たちだった。
女性は洪さん、叔父が埼玉県志木市の耳鼻咽喉科でドクターをされているので、日本へは1年に1回から2回は行っているという。足利フラワーパークの藤棚や富士は山口湖近くの芝桜の見事な写真を見せていただいた。圧巻だった!
これからモンテビデオに飛び、南極へ行くのだと言って私より1日早く旅立って行った。”良い旅を!!”

夜はレストラン”甲太郎”へ2回行った。
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魚はみなこの島の近海で漁れるという。
10年ばかり日本で修行しただけあって味は全く日本の味だった。まさに”いいね!”だ。
シマアジ,キンメもあった。
味噌汁の豆腐は自分で作っていた。

甲太郎くん、8歳。
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そう、店の名前はひとり息子の名前だった。
オーナー夫婦はチリ人だった。
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ご主人のフランシスコ・ザビエルさんとナオミさん。
ナオミさんの父親は広島出身、ナオミさんは日系2世ということになる。2人はサンチアゴで知り合いもう16年になるとのこと。お店をここに開いて8年弱。

美味いので3度通ったが、初日は休みだったので結局は2回だ。
ホテルのキムさんというイタリア系の素敵な女性に薦められた店だった。「カオはチョット?だが、ハートはハポネスだ!そしてとても美味い!」とキムさんが言う。何のことかよくわからなかったが、行ってみて”よくわかった”
キリンもアサヒもあった。
初日はビールとワイン。2日目はビールと松竹梅で熱燗をいただいた。
帰路は千鳥足で夜道を帰った。普通に歩いて約15分だが、もう少しかかった。
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