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但馬屋珈琲店・昭和の名残り・・Vol.1452


終電近くになったが、気を良くした友人は「もう一杯いこう!」と元気だった。
それでボルガ近くの“しょんべん横丁”をうろついた。

以前、しょんべん横丁と言ったら即座に「違います!」「ここには、綺麗な名前があります!“思い出横丁”です!」と「先生に叱られたなあ」などと思い出す。
外国人に日本語を教えていた年配の新宿育ちの気丈な女先生だった。

久しぶりに横丁に入ったが、半分以上は異邦の人達のように思えたが人であふれていた。
活気は変わらなかったが、時代は確実に動いていた。

いつの頃からか横丁入口角に珈琲店ができており、以前は時々ここに寄った。
今日は終わりと店じまいしかかっていたがコーヒーを飲ませてもらった。
店内はコーヒーの香りで満ちて、これぞ珈琲屋!だ。

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「そう言えば、昔この向こうに4軒ばかり飲み屋があったなあ」と友人が言う。
新宿東口から地下通路を歩いてくると出口左側に確か数軒店があった。
「ひとつが、むんずダ」などと言う。
友人が新入社員Wを連れて行った時のことを話し出した。
「こいつは、まだ女性の手を握ったこともないんだ」と酒場の女将に言った。
「即座に女将は自分の着物の胸を開き“触ってみな!”と言ってWの手をつかみ自分の胸に持って行ったんだ」と笑う。
「まさに、ムンズ! でしたね」とその本人Wも笑った。

この日は私も知っているWも一緒だった。
彼ももう60歳を少し過ぎている。

かくしてさらに新宿の夜は更けていった。


あの頃は,こんな気っ風のいい女将がいた。♬ 新宿育ち ♬ か。

 
今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて
では明日も、いい日でありますように!



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