旅の空から[異国の細道]100・余談5・ATM・・・Vol.142。2014.10.31.

海外を旅する時、昔はキャッシュかトラベラーズチェックを持っていったものだったが、今は違う。
キャッシュカードを持っていけば済む。
南米は今まで回ったところでは、ベネズエラでは利用しなかったが、どこの国、町にも必ずあった。
そして、どこでも問題なく引き出せた。唯一、ブラジルの国境の町パカライマを除いて。

私は息子に、ここが使い勝手が良い、と薦められ、「新生銀行」のカードを1枚持ってきた。1枚では盗難等にあったとき対処できないから複数持っていくべきだ、と、これまた息子に言われ、もう1枚作った。この1枚は自分で調べて、どうもセゾンの「NEO MONEY」がよさそうだと思い、これにした。
「カードには、あまり大金を入金しておくなよ」「1回10万円くらいがいいよ」と、これまた、息子に言われたが、実際はもう少し多めに入れている。入金するのは、東京に残っている妻だ。
これも便利なもので、娘に言われたスマホの「LINE」を使って妻に入金依頼をしている。
その代わり、今まで妻に渡したことのない通帳と印鑑を妻に預けてきた!
(万が一、何かあったときには、足りないが、少しは役にたつだろう・・との思いもある)

もっぱら、新生銀行のカードを使用しているが、とてもいい。
ATMから引き出しがあった時には、昼夜・土日祝日関係なく、1時間後くらいには、登録したメール宛に「海外で何時間前に引き出しがありましたヨ!、間違いありませんか?」と連絡が入る。
とても安心だ。新生銀行さん、ありがとう!

ATMは夜でも遅くまで開いている。ターミナルや大きなショッピングモール内などは警官がそばに立っていることが多いので、これまた安全だ。もちろん銀行内のATMも警備が厳重だからなお安心だ。
なるべく道端においてあるものは使わないようにというのが”常識”といわれもするが、時々使った。
周囲に危ない奴がいないか、そっと見回し、いなくても、ピン・コードは隠しつつ打った。
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ボリビアの首都ラパスの繁華街、道端に置いてあるATM。

普通、ATMを操作する時には、スペイン語か英語かを選択できる。ペルーでは、日本語表示を選ぶことができるATMもあった。その国の通貨はもちろん、ペルーでは米ドルも可能だった。リマでは、まず米ドルを引き出してから、銀行の近くにある両替屋に行き、そこでドルからソ〜レスに替えてもらった。そのほうが率がいいのだ。ボリビアのラパスも米ドル引き出しが可能だった。
手数料をとらない銀行もある。当然ここを選ぶのがいちばんいいに決まっている、が、そうもいかない。

”なるべく土日の引き出しは、やめたほうがいい”と、いう。
”なるべく銀行に併設しているものがいい”と、いう。

直接その本人Aさんから見聞きしたことが1回、間接的に知り合いが会った人からの話が1回。
「カードが機械に吸い込まれて出てこなかった!」というのだ。
Aさんは、金曜日だった。銀行内のATMだったので掛け合った、担当から偉いさんまでと掛け合った、が夕刻だったので時間切れ。月曜日に仕切り直しとなった。
「そこの機械の中に私のカードがあるのだから、開ければ済むじゃないか!」
と言っても埒があかなかったそうだ。
「機械は管理会社のもの、私ではどうにもなりません」とお偉いさんは繰り返すばかりだったそうだ

Aさんは、スペイン語が達者だったが、月曜日、今度はペルー人と一緒に掛け合った。
結果は、ダメだった。
カードは戻って来ず。結局Aさんは、カードを止め、新しく作り直すハメになった。
もう一人の方も同様だったそうだ。

後にクスコの「ペンション八幡」の八幡さんから聞いた話だが、銀行によっては、ATM設置会社と銀行の間で、ATM機器がカードを吸い込んでしまったら即設置会社が破棄すること、というような契約がある銀行も多いらしいよ、ということだった。
同様のケースで、丁寧に対応してくれたところもあったそうだ、と八幡さん。

まあー、そうなったら、あきらめることしかなさそうだ!
それでも、銀行員がいる時、いる場所のほうが、可能性はありそうだ、ネ。
ということで、カードは複数枚は、確かに必要だな、と感じた次第。

もちろん陸路で国境を越える時には、90%ATMは無いのでキャッシュが必要だ。
米ドルか、今まで滞在していた国の通貨があればいい。それで換金できる。
交通費、食事、宿代分くらいは必須だ。
あとは、町で、ATMのお世話になればいい。

といっても、引っ張り込まれた話を聞いてから、しばらくは、カードを差し込むときにはビビったものだった。

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コメント

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高地ラパス(3,600m)でも健康維持を!!

 高島さんはプーノ出立予定日の25日(土)から下痢のため足止め状態になり、病院に行かれたとのこと・・年配者にとっての万能薬“正露丸”でもダメだったとは・・誠にお気の毒です。

 南米での病院受診はどうなるのかと思っていたところ、診察初診料が12ソレス(480円)と聞いて安心しました。
 わが国の“無料低額診療”のような外国人向けの医療制度が整っていることなのでしょうか・・とりあえず安心、安心・・(*´ー`)