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不可思議な世界・・・Vol.1355


散歩から戻り、止まり木でコーヒーを飲みながら一服し、「自分のこのブログへの訪問者」を訪問した。最近は、数少ないながら「訪問者」のブログは必ず見るようになってきた、クセになりつつあるといってもいい。いいのか悪いのかわからないが、まあ老後の楽しみのひとつになってきたのかもしれない。

素敵な写真を載せて、居ながらに見る人を楽しませてくれる方のものが多いが、文で波長が合いそうな方のものも大好きだ。だからといって、訪問者以外のブログを探し求める気は今のところない。

好きなブログのひとつ「僕の寄り道」で今日は池袋近くの金剛院という赤門の寺のことに触れていた。赤門脇に寺の経営しているテラスのあるカフェがあり、彼は「カフェ寺ス」などと小じゃれた呼び方をしていた。昨今あちこちに「誰でもカフェ」とか「活き活きカフェ」とかが花盛りだが、「寺カフェ」もわるくはないなあ、などと妙に感心してしまった。
正式名称は「赤門テラスなゆた」というそうで、この「なゆた」にもひっかかった。彼のブログには前段にインドに行って来た知人のことが書かれており、知人が木田元訳の仏教関係本を持ち歩いていたとあった。そういえば、と、書棚を探したらすぐに出てきた。中村元監修『新・仏教辞典』だ。奥付を見たら昭和43年の発行だった。
数年前に本の大掃除をして大方廃棄したがなぜかこれは残した1冊だった。青春時代の多感な頃の1冊というわけだったような気がする。若さにまかせて混沌のインドにも行ったが、悟りを求めるのでもなく、そのうちに「あちらの世界に引きずり込まれてはまずい,mada hayasugiru」とも思ったわけでもなかったような気もするが、いつの間にか忘れた。
が、捨て切れなかった1冊だった。

埃を払って、箱から本を抜き出すと、何と真っ赤な表紙だった。
ブックケースは色あせていたが、中身はまっさらだった。もったい付けたが、後生大事に持っていただけ、と言ったところが本当の話。

80仏教辞典IMG_3922

で、「なゆた」を引いた。那由多 Nayuta :那由他、尼由他、数の名、通常は1千億と称す。とあった。ついでに阿僧祇、不可思議なども改めて見た次第。

よそ様のブログにお邪魔すると不思議にどこかに繋がっていく、これが魅力の一つかもしれない。
記憶を戻してくれたり、見知らぬ世界へ案内してくれたり、「今日のここはこんな景色でこんな花が咲いていますよ!」「雀は元気ですよ!」「これはけしからん」「これはいいなあ」など、楽しみが満載だ。
当分、嵌まっていきそうだ。

さて、少し疲れたから、また外の止まり木で一服としよう、か。

の頃は喫茶店はあったが、まだ「いきいきサロン」はなかった。♪ 学生街の喫茶店 ♬ は、あった。



今日もご訪問くださってありがとうございました。
From Tokyo With Love 東京より愛をこめて
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コメント

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元(げん)と元(もと)

ありがとうございます!
ネットで検索しても当該の訳書が見当たらないので、おかしいなぁと思って日記を書きましたが、木田元ではなく中村元でした。謎が解けてスッキリ。原文を残しリンクを張った上で訂正させていただきました。今朝は上田市の信州ハムで朝食を作りました。