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ブラックパンサー、ホントの話・・・Vol.1274

ベネズエラの蓼科山を左に見て高原を抜け川辺に出た。
ここで先ほど私達を降ろして川を上って来たボートに再び乗り込む。小さなボートだ。

2ボートIMG_2692

船頭2人と案内人カルロス、そして私達10人の合計13人が乗っては川を上り切れない箇所があって私たちは舟を降り高原を歩いたのだった。急流で浅瀬、無理をすればOKなのだろうが安全策をとっているのだろう、それと“蓼科山”のある高原も散策させたかったのだろう。案内人カルロスの粋な計らいだったかもしれない。

舟の出発点・カナイマ村から川をさかのぼって約5時間、距離にして70㎞強、この日の宿泊地に到着した。ここでエンジェルホールから流れてくる支流と合流するが、支流は浅く舟ですすむことはできない。

2キャンプ地IMG_2793

この日はここで野営
ジャングルの中にはキャンプサイトが3つほどあるという。その一つが私たちの宿となった。
雨を凌げる屋根があるだけで、その屋根の下にハンモックを吊るしそこで寝た。
カルロスが蚊帳を用意してあり、ハンモックを蚊帳で包み、ミノムシのようになって寝る。意外と快適なものだった。ハンモックはすでに何度も経験済みなので要領は心得ていたしご機嫌なものでもあった。ただし周りはジャングル、不気味ではあるので、端はやめ、すぐに中ほどのハンモックに自分の荷物を投げ入れて自分の陣地はここだと意思表示したことはいうまでもない。

カルロスが言った。
「ここら辺りにはブラックパンサーが出没しますよ。先日も出ました」
人がいるときは森陰で様子を伺っていて、人が立ち去った後に残飯狙いにやって来るのだそうだ。
「先日、パンサーと出くわした人がいました」
一人だけ居残った猛者がいて、パンサーももう誰もいないだろうと思って森から出てきてバッタリ出会ってしまったのだそうだ。
猛者もビックリ仰天だが、森から出てきたパンサーも驚いたらしい。

「そんな時はどうすればいいか?」とカルロスが言う。
「ジッと動かず、パンサーの目を見、ここは俺の場所だ! ここは俺の場所だ!と目で強く威嚇するのです!」
「猛者はそうして無事助かりました」
パンサーは尻尾を巻いて逃げて行った、とさ。

カルロスは確かにパンサーといったが、PUMAのことかもしれない
いずれにしても、ほんとうかなあ~。

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