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「へんくつ一路」余談・杣人の村・・・Vol.1212


「ウナギ会」のん兵衛談義・その後。

昨日また、友あり、近方より便りあり、という感じで「ゆうメール」が届いた。
中身はこれ! 『実録・杣人の村~北アルプス寒村物語』だ。横山篤実著。

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今年5月、八王子在住の上條さんが『へんくつ一路』という本を出版し、その中に「誰にも言えなかったこと」と題した文が載っている。信州安曇野出身で自分の父親のことを書いている。
その文は『杣人の村』から引用したと上條さんは記していた。父親の寅男と“こなみ”という女性の話だ。『杣人の村』では「こなみ姉という人」と題する中に出ていた。著者の横山さんは、さらに、これは寅男の弟・安利の著書『襞の裏』からの“引き写し”だと書いている。
ということは、上條さんの叔父さんが大元ということになる。

まあ、縁は不思議で面白い、いろいろな糸で紡がれていると思った次第。ちなみに“こなみ”は諏訪の製糸工場の器量良しの女工でもあった。大正時代の話。

本の帯が凄い、「野を荒らした者は、野荒らし柱にくくりつけて3日間さらし・・・」とあり、あの『ああ野麦峠』を書いた山本茂美氏も絶賛とある。

本の内容は、むら定め、野荒らし柱の立つ村、嫁盗みの風習、消えゆく一切の土俗、などなど、貧しく、激しく、一図で真摯、かろうじて私らの世代の多くが実感できるだろう事々が書かれているようだ。

『杣人の…』本を送ってくれた主はMI,『へんくつ一路』の装丁者だ。「ウナギ会」の折、「やっと見つけたよ」と言い、「読む?」というので貸していただいた本である。まだ触りだけしか読んでいないが、何かとっても凄そうでワクワクしている。

著者の横山さんは「あとがき」で「余命少なくなった証拠か私は近頃よく昔の人の夢を見る。死んだはずの人が現れ、何かことに関わってフト消える。醒めてもしばし懐旧に耽るのが常である。それが近しい人に限らない。在りし日は疎遠の人が・・・・」などと記している。
コレなども、フムフムで、まんざら他人事でもない件だが・・・。

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は ♬ 早春賦 ♬ で 安曇野を想い・・・。

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