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榊祭り③望月の駒・・・Vol.1175

中山道、信州佐久、望月の宿、望月の駒。

望月城は西に鹿間川を見下ろす山の上にあり、東には広大な台地が広がる。台地の北辺は千曲川であり、台地はここに尽きる。台地の名は御牧ケ原(みまきがはら)という。台地の東北には小諸市があり、台地が小諸近くの千曲川に落ちる急峻な崖には布引観音がある。観音様は、今も、小諸城址で誰かが吹く佐久の草笛が聞こえてきそうな距離だ。

望月城の下、鹿間川の西に中山道に沿って望月城下は広がっている。

逢坂の 関の清水に 影見えて 今や引くらむ 望月の駒
紀貫之が古今和歌集に詩っている。10世紀初めころだろう。
御牧ケ原で育てられた馬は、平安時代、朝廷に貢馬されていた。8月15日に貢馬が決められ、8月23日に逢坂の関で駒迎えの儀式が行われたという。その時に紀貫之が歌った詩だ。

望月の駒は信濃16牧の筆頭で良馬が産出されたという。御牧は朝廷直轄の「官牧」で管理は大伴氏、大伴氏はやがて望月氏を名乗ることを許され、1582年、徳川勢に攻め滅ぼされるまで望月氏は続く。

榊祭りは、毎年8月15日、深夜12時に大伴神社に榊神輿を奉納して幕となる。

大伴神社IMG_20170815_211532

From Tokyo With Love  東京より愛を込めて
  姫に恋した栗毛の駒の詩が流れる  ♬ 
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