波と初夏の調べ・・・Vol.1070

高尾山麓に住む『へんくつ一路』の著者・上條さん宅へ寄って家に戻ると、“波の音”が届いていた。清水は三保の内海の波だった。
一緒に第3回目を迎える定期演奏会も届いていた。
俗な私が、少し高尚な、というか文化的なというか、そんな気分になれる届け物だった。

定期演奏会はオルガニート小品集6・7月CD、波の音は哲学的CD:standstill 30 minutes 2枚組。

オルガニートは三上眞佐子さん、哲学的CDは、彼女の連れ合いの石原雅彦さん。
小品集にはオリジナル曲が今回は4曲入っていた。そのうちの1曲は「7月の中庭」、世俗的な私は唐突に映画「八月の濡れた砂」などを思い出してしまった、波音に誘われたせいにしておこう。俗ではない彼女は何をイメージして作曲したのだろうか。

“停止 30分間”のCDは、30分間ひたすらに寄せては返す小波を採集したものだ。
大波もごくたまに、寄せる。ほとんどが静寂な小波の中で、それは、まるで”波の打ち上げ花火”のような迫力がある。
時々生活音や海行く舟のエンジン音もかすかに聞こえるとメモが入っていた。
聞き漏らすまいとジッと聞き入っているうちに、俗な私は、刑事もののTVドラマを思い出してしまった。

犯人がどこかの公衆電話から電話を掛けてくる。
電話の向こうからかすかに何かの音が聞こえる。「あれは、モノレールの音だ」ということで都内のモノレール全か所周辺の防犯ビデオを洗う、が、犯人らしき姿が映っているものはない。新米刑事が「もう一か所、短い距離だが、モノレールがある。上野公園だ」などと言って、無事犯人を特定する。
そんなドラマを見たばかりだった。

高尚な曲に仕上がっている“哲学的CD”なのに、ゆったりと悠久な世界に身を委ねるには、やはり私は、まだ修行が足りないようだ。
さて、雑念を払って、もう一度心して聴こう

21三上3作目IMG_1469

今日は、雑念を払う前に浮かんだ曲でいこう。🎶 夏をあきらめて 🎶

From Tokyo With Love  東京より愛を込めて
  今日も、行く 
にほんブログ村 旅行ブログ 世界半周へ
にほんブログ村 
にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント