旅の空から[異国の細道]68・余談1・・good job !・・・Vol.107.2014.9.21

ブラジルからベネズエラに入って、一度ブラジルに戻ったことがあった。
"仕事"のためだった。
お金の工面に出かけたのだ。ベネズエラ行きは当初考えていなかったので、米ドルはわずかしか持ち合わせていなかった。マナウスで、もうドルは使わないから、という旅人から少し交換させていただいて出かけた。
不安だったので、ボア-ビスタでレアルを引き出すことにしたが、土曜日のため凄い人数が並んでいた。そして皆引き出せなかった冫。ATMの資金がショートしていたのだった。

バスのチケットは買ってしまってあるので、市内まで行くことは断念した。ラストチャンスを国境の町パラカイマに賭けた。が、ここでは、今度は私のカードでは駄目だった。仕方なく、ありったけのレアルをドルに替えて国境を越えたのだった。

1ドルが28レアル、1ドルが60ボリーバル(公定では6ボリーバル)。
ベネズエラではなんと10倍の価値の差があるのだ。これでは、ATM引き出しなどバカらしくてやっていられない!それだけ経済も政治も不安定ということなのだろう。
それとは別に、ベネズエラでは絶対カード使用はスキミングなどが頻繁に行われるからしないこと、ということが、バックパッカーのあいだでは常識といわれていた。

実際に入国してみないと実際の物価などがよくわからなかった。
結局、あと25000ボリーバル工面しないとエンジェルフォーなどへは行けないことが判明し
たのだった。
公式だと40万円ばかり必要だ。路上両替人だと4万で済む。。もちろん日本円は通用しないからドルを介在させる。手間がかかるが背に腹は代えられない。

そんなことで仕事に出かけた。

1泊2日、500kmの行商といったところだ。
国境を越え、まずパラカイマで再挑戦したが駄目だった。が、これは織り込み済み。
で、4時間弱かけボア-ビスタへ向かった。これもターミナルのATMで駄目だった場合は市内まで行くと決めていた。
一発デ決めた!(^o^)
待望のレアルがATMから出てきた。

しかしブラジルからベネズエラ行きのバスはなくボア-ビスタで1泊した。これも予定どおり。ターミナル前の宿に草鞋をぬいだ。最初にこのターミナルに来た日にホテルがあることはわかっていたから気が楽だった。ビールがうまかった!

40万円を4万円で済ませる仕事にかかった費用は、ベネズエラのサンタエレナから国境までの往復タクシー代が100ボリーバル、パラカイマとボア-ビスタ間のバスの往復料金が36レアル、宿代が70レアル、合計4500円ばかりの費用でベネズエラの旅を続けることができた!

思わず自分に"good job!"と言っていた。

ボア-ビスタで1泊した翌日、この道は3度通るせいか鼻歌まで出てご機嫌だった。
いい顔をしていたのだろう、若者が途中のバスの休憩時間に私に声をかけてきた。
学生で実家に帰るところだった。彼は途中でバスを降り、ジャングルの中に消えていった。名前はイホと言った。

イホ

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本当にgood jobです!10分の1でいけたんですから、すごいことです。