靴磨き・・・Vol.1053

アジスアベバは結構砂埃が舞う。そのせいか靴磨きやが多い、と今アフリカを自転車で縦断中の60代半ばの高島さんがブログに書いてきた。
そんなことから“靴磨き”と彼との再会を思い出した。

ボリビアのチチカカ湖の畔にある町コパカバーナでのこと。
ペルーから流れてやって来た青年がいた。
野外レストランの木陰の下でコーヒーを飲みながらPCに向かっていた時のことだ。
「靴を磨かせてよ」と寄って来た。
足元を見れば私の疑似革製のウォーキングシューズは砂埃で白くなっていた、ので、同情もあり、彼に磨いてもらった。

「ここは、ダメなんだ。全然商売にならないんだ」と青年は言う。
「どうして?」と私。
「革靴を履いている奴などほとんどいない!」と彼。
ここは、世界各国から観光にたくさん人はやってくるが、そういえば、そうだ。
見れば皆、サンダルか、運動靴だ。
確かにこれじゃあ商売にはならないだろう。

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「ペルーに帰りたいんだ」という。
そして「帰る金がないんだ、少しくれないか?」ときた。
気持は動いたが「とにかくガンバレ、客を探せ」と非情に言い、彼と別れた。
もちろん、靴の磨き代金だけは払った。
コパカバーナを発つ日、バスの中から外を見たら、その彼が手を振っていた。

そんなことを思い出した。

今、アフリカで自転車を漕いでいる高島さんとは、その数日前にペルーのプーノでバッタリ再会したことがあった。夜の街中で「おいっ」と後ろから声が飛んできたものだ。リマの安宿で出会って以来の再会だった。

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From Tokyo With Love  東京より愛を込めて

♩ ガード下の靴磨き ♫ 日本でも、遠い昔のようでもあり、そうは遠くないようでもある・・・。
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