計画と総括・・・Vol.1112

計画的に生きることは難しい。仕事やボランティア活動では、計画を立てたり立てられたりで、それなりに計画的にこなしてきたつもりだが、肝心な私生活面においては、私の場合、ダメ、である。残された人生もそう長くはないはずだから、元気なうちにもっと計画的に行動的に、などと思うのだが、いかんせんケセラセラで日々が過ぎゆく。今年の桜もそうだった。昨年初秋に王子駅近くの飛鳥山公園で旧友と偶然に再会した。「桜が咲くこ...

出会えて良かった・・・Vol.1111

外から帰って、そのまま時間もヨシッ、で止まり木に向かった。蚊取り線香を腰にぶら下げて缶ビールを持って。肴はカラムーチョにマヨネーズ。これがイケる。しかし、あっという間に足の数か所が蚊にやられた。かゆくて仕方がないので家に戻りポリベビーを塗ってズボンをはきかえ止まり木に戻った。薄い生地のズボンがまずかったのか黒い色がよくなかったのかはわからない。はきかえてからはOKとなった。落ち着くと、酔いも手伝い...

定点撮影・6月25日・裏山・・・Vol.1110

夕日、というより夕焼け空、夕焼け雲といったほうがピッタリするかもしれない。ハッとしたり、圧倒される迫力にポカンと口を開けて見とれるようになったのはそんなに昔のことではない。その凄さを意識したのは2年と少し前のこと、チリの南にある町・プンタ・アレーナスだった。マゼラン海峡に接するアレーナスは陽が落ちるのも遅い。11月下旬、日本でいえば初夏の気配が感じられつつある頃だ。月のマークがほほ笑んでいるベンチが...

ホタル狩り・・・Vol.1109

ホタル狩り、というかホタルを観に、近所の池之沢に出かけた。この時期、日が落ちてから、7時半ころから8時半ころが時間的に丁度いいと言う。15年ほど前から「池之沢に蛍を増やす会」が年間を通して沢や木々を守っている。努力の甲斐あって、と言いたいところだが、なかなかホタルは増えない。たぶん水量が少ないのだろう。沢の奥が源流で、そこから水が湧き小川となるが、残念ながら水はチョロチョロと言った具合だ。しかし、増え...

竹の子・・・Vol.1108

昨日が終わり、今日が始まった。同じことの繰り返しのように日月が巡ってゆく。いくぶん日はずれても去年と同じように同じ花が咲く。腰が痛い目が霞むなどということはあっても昨日の宵もまた”止まり木”で一杯飲れた。弟がリハビリで苦しんで頑張っているというのに自分のすることはいつもと左程変わらない。仏さまや神社に手を合わせる以外はほぼ変わりのない日常が過ぎてゆく。見舞い帰りに田舎から頂戴してきた竹の子を、いわれ...

気の早いヤツの妹・・・Vol.1107

見舞いから戻って来た翌朝、外の水道脇に花が咲いていた。先日、気の早いピンクのコスモスを見つけたばかりだったが、今日は、その妹か姉か、従兄かは知らないが、黄色いコスモスが花開いていた。実は、これは気の早いヤツではない。昨秋、秋桜が咲き終わったころに一株芽を出して来たヤツだ。健気だったので小鉢に移し、家の中に置いた。すくすく育ったので正月くらいには咲きそうな気配だったが、そのまま春まで来てしまっていた...

ふるさとの山・・・Vol.1106

ふるさとの 山に向かひて 言ふことなし ふるさとの山は ありがたきかなさすが啄木、いいことを言う。兄より先に弟が倒れ、義妹が夫とその母、つまり私の母、の面倒まで看ている。東京に出たきりの私は、出っ放し、不義理のかけ通しというヤツだ。不甲斐ない自分を想うにつれ、故郷の山、好きな浅間山を見るにつれ、山に向かいて言うことなし、だ。そしてこんな状況下でありながら、不条理にも、故郷の山はありがたきかな、だか...

見舞い・・・Vol.1105

暑中見舞いではなく見舞いに行って来た。弟が1月末に倒れ、現在リハビリに励んでいるのだ。信州は佐久の某病院だ。いつもとは違う道を走った。この道だ。清里付近。中央道を小淵沢ICで降り、北上し、佐久甲府道、つまり小海線沿いに走った。結局出番はなかったが、畑も草茫々だろうと思って愛用の長柄のカマを車に積んでいった。確か長い柄のカマはなかったとおもったからだった。だが、畑はきれいだったのだ。その代わり、庭の...

Uターン・・・Vol.1104

先日、友人が「秋田へ戻ることになった」ということで送別会を仲間内数人でやった。昔、青春時代のスキークラブの仲間だ。都内にいるもの数人に私が連絡した。新宿あたりが場所的にみんな都合がいいかと思ったが、その友人Sが「知人の店でどうか?」「OPENしてまだ1年ばかりなんだ」と言うのでそこにした。店の名前は「シュガー」。友人Oに電話をしたら即「それは、オーナーが佐藤と言うんだろう、きっと」と言う。そのとお...

野辺のつゆ草・・・Vol.1103

紅花ユウゲショウやホタル袋など道端などに咲いている花が気に入っていて、家の庭でも大事に育てている。育てているというよりは、勝手に咲いてくれている。可愛いかったりして好きなのだが、実際には手を焼くことも多い。強くて丈夫で、根を張り巡らしてくれるので、広大な庭ならいざ知らずでいいのだが、狭い庭ゆえ、そうもいかない、ほかの花の領分を犯さない程度に根を抜く作業にも追われる。ツユクサもそうだ。野辺に咲くツユ...