重い腰・・・Vol.1084

重い腰がやっと上がった。昨年は川の水がぬるむ前の3月にはせっせと河川整備と称して湯殿川に出かけたものだった。今年はそうはいかなかった。まだ寒いから、今日は腰痛だから、今日は暑すぎるから・・・などと、多分そんなような言い訳で。単に飽きっぽい性分からかもしれない。毎日、愛犬との散歩で湯殿川あたりには出かけていた。通学路でもある川端に、雑草がぐんぐん伸びてきていたので気にはなっていた。先日、買い物ついで...

思い込み・・・Vol.1083

いつだったか、庭にアマトコロとナルコユリを植えた。春に可憐な白い花が咲く。今年は一昨日頃に終わった。また、来年の楽しみだ。ナルコユリはあちこちに大分増えた。少し大きめな花が咲く方がユリに見えなくもないようなことでナルコユリだ、と長いこと思っていた。が、先日「八王子の四季折々」を見ていたら、ジンバホウチャック草の可憐な姿が載っていた。「アレッ、うちのナルコユリに似ているなあ」と思い、ひょっとして、と...

諏訪紀行12・十四豚・・・Vol.1082

諏訪湖は何もないと言ったが、実はそんなことはない。御神渡り、ワカサギ釣り、湖上花火と必見すべきことが多くある。湖の周りはいうまでもない。大社、温泉、高原、八ヶ岳と飽きることはない。四季それぞれに味わいがある。6年を経てやってくる御柱祭は圧巻だ。製糸や謙信ゆかりの場所巡り、好みによって色とりどり、ぜひ一度は行って見てはいかが。私の大好きな霧ヶ峰高原、白樺湖、蓼科山もすぐ近くにある。杖突峠も大好きな場...

諏訪紀行11・万治の石仏・・・Vol.1081

万治3年(1660年)のこと。諏訪大社の春宮に大鳥居を建立することとなった。近くに最適な大岩を見つけ職人たちが鑿を入れた。するとそこから血がにじんできたという。祟りを恐れた職人たちは大岩を使うことを断念した。その夜のこと。職人たちは夢を見た。お告げで曰く「上原山に良い石があるから、それを鳥居に使え」と。職人たちは、お告げに従い、無事大鳥居は完成。血を流した大岩を阿弥陀如来とし崇めることとなった。以上が...

諏訪紀行10・諏訪大社・・・Vol.1080

6年を経るごとに催される豪壮な御柱祭で知られる諏訪大社。全国に25000社あるといわれる諏訪神社の総本社だ。上社と下社があり、上社には本宮と前宮、下社には春宮と秋宮がある。上社と下社は離れており、上社まで行かれる方は少ないかもしれない。が、必ずと言ってよいほどに参拝するのは、下社の秋宮だ。神社巡りに造詣が深い方を除いて「諏訪大社に行って来た」などと言う場合は、この秋宮を指していることが多い。秋宮の神楽殿...

諏訪紀行9・手長神社・・・Vol.1079

旧友たちとたっぷり飲んで翌朝は気分も爽快、厳かに神社へ参拝した。まずは手長神社。手長足長のおどろおどろしいともいえる神が祀られている。山梨県の北杜市にも同様の神社があるとかで、そこに祀られている手長・足長の神の写真が飾られていた。...

諏訪紀行8・二胡奏者登場・・・Vol.1078

いよいよ夜となり、これからが本番。目的の酒席となった。信州に所縁がある昔の仲間と数年前から1泊旅行をしている。集まって元気かどうかを確認し一杯飲るのが目的だ。酒や食事の前に演奏会があった。イヤとはいえない。今回の幹事は諏訪の近く塩尻市に住むIHだからだ。IHは3年前から二胡に挑戦している。それを披露するというのだ。この自慢げな顔。素人の私から聴いても「まだまだだ」というところだが、彼の凄いところは3...

諏訪紀行7・原田泰治美術館・・・Vol.1077

郷愁を誘う昭和の風景というか日本の原風景が心地よい。諏訪あたりの出身の原田泰治氏の美術館が諏訪湖畔に立っており、かれの描いた作品が飾られている。もっとも絵にも疎い私だから、谷内六郎との違いもあまりわからない。ほのぼのとして何か懐かしさを漂わせているところが、両者とも、いい。週刊新潮の表紙で”階段に女の子が2人ばかり腰かけて本を読んでいる絵”が昔あった。ダンダン時が立ち、足元から日影になっていく。陽の...

諏訪紀行6・諏訪湖遊覧・・・Vol.1076

日本にはあちらこちらに湖があり、それぞれ素敵な景観がある。しかし諏訪湖は何もない。ひとつまみの小島とも言えない島があるが見るには価値がない。見渡す限り湖水だけ。入り江も木々もない。だから遊覧といっても胸が躍るということはない。船内アナウンスで諏訪湖の事、周辺の知識など、をじっくり聞くと言うことになる。私の場合はご機嫌だ。デッキに置かれた灰皿前で、風に吹かれながら、一服、2服・・。外に出てくるものは...

諏訪紀行5・千人風呂・・・Vol.1075

私以外は皆車でやって来た。宿はこじんまりとした清楚な落ち着いた宿だった。駐車場は宿から50mくらい先にあり、そこは片倉館・千人風呂の駐車場でもあった。この建物は昭和初期に建てられたもの、製糸工場の後ではない。風呂屋として建てられたものと聞く。右の建物は会館、昭和3年に建てられた。風呂は入浴料が650円、深さ110m、大人の胸の高さくらいある。底には玉砂利が敷いてある。千人は無理だが、100人はOKだろう。...