行雲流水38・悲と傍人有眼・・・Vol.298。2015.5.31

家のすぐ近くに保育園があり、理事長はお寺の住職。いただく『園だより』に”悲”があった。理事長が『園だより』で、柳田邦男が五木寛之に同感した話を紹介し、五木が蓮如を例にしての言葉として紹介していた。「人の痛みを理解できても、自分の力ではどうしてやることもできないので、ただ涙を流す。ガンバレといっても効かないギリギリの立場の人間は、「それ」でしか救われない。「それ」を「悲」という」と。慈悲の悲だ。冒頭の...

南米の風景21・チチカカ湖・・・Vol.297。2015.5.29

天空に浮かぶ湖、チチカカ湖。標高3800m,富士山より高所にある。巨大な湖でインカ帝国初代皇帝マンコカパックが降臨したという伝説の島太陽の島やアマンタ二、タキーレなど美しい島々が浮かぶ。トトラ(葦)で組んだ島々。昔からここで暮らす人たち。トトラの島・ワリキ。アマンタ二島。アマンタ二の村からタキーレを見る。タキーレ島からアマンタ二を見る。タキーレの村。チチカカ湖。ペルーとボリビアの両国に広がっているが、ペ...

行雲流水37・日本の夏・・・Vol.296。2015.5.27

今日は初夏のような気候で空気もキラキラ輝いている。家中の窓を開け昼食とした。夏には少し早いが、夏にはやはりコレ!そうめんだ。先日三島で買った”わさび屋の生おろしわさび”だけで食べた。天城山中で採れたわさびだ。時々すりゴマも少しかけた。日本の夏は、いい! 時々風も入って来る。何かがあるわけではないが、キラキラした陽の光とレースのカーテンを揺らす時々の風、これだけだが、少し胸がワクワクしてくるから不思議...

葉山散歩6・二子山・・・Vol.295。2015.5.25

葉山散歩 6・・・森戸川~二子山今時分は、森戸川に沿って緑の森の中の散策も気分がいい。長柄の交差点から逗葉新道をIC方面に10分も歩くと川久保に出る。月日星・・・ツキヒーホシ、ホイホイと鳴く三光鳥が見られるのでも知られるあたりだ。静岡県の県鳥、青い目をした尾羽の長い、ご存じジュビロ磐田のエンブレムを飾っている、あの鳥だ。川久保から家並みを外れて森の奥に森戸川に沿って入っていく。★2途中川の上に架かる高架...

行雲流水36・燦鶏~GasLight・・・Vol.294。2015.5.24

SKの呼びかけで霞が関に出かけた。本人は体調が完全でないのに嬉しいものだ。集まった多くは皆それぞれ新しいステージに立ったり、座ったり、眺めたりしている。共通は、こうやってワイワイ気兼ねなく飲めるということだろう。かつて一緒に昼食を食べたとき、食通でも知られる木村尚三郎氏が言っていた、「世界中においしいものはたくさんあるが、何といっても、気心知れた仲間と一緒に食べるものが最高においしい」と。まったく、...

大和まほろば6・三島大社・・・Vol.293。2015.5.22

昨日、三島大社に参詣した。朝起きると夜中の雨雷も嘘のように晴れていた。平家追討の100日祈願の際、源頼朝は北条政子とともにこの石に腰かけて休んだという。治承4年の5月のころ。樹齢1200年、日本最古の金木犀。楠の大木も空をおおっていた。参道には桜の古木も。珍しい穴が2つ開いていた。お昼は、足を延ばして、三津シーパラダイスで知られる三津浜まで行き、船上バーベキューとした。いい天気だったが、海上から見る富士山...

南米の風景20・聖なる谷・・・Vol.292。2015.5.20

聖なる谷、クスコ市近郊、ペルー。クスコの北方、ウルバンバ川に沿って谷が続く。標高はクスコより約600m低い2800mくらいの温暖な地だ。遺跡も多く点在している。ピサック、山上都市。オリャンタイタンボ...

大和まほろば5・呑み屋小路・・・Vol.291.2015.5.19

ひとりでしみじみ飲んで、仲間と騒いで飲んで、も、酒はいい。居酒屋街はいい。吉田類のように一句ひねれればなおさらいい。もちろん夜が本番だが、遊興のあとの朝のブラブラ歩きも乙なもの。JR長野駅、善光寺口を出、ロータリーを渡ると、すぐ近くにこの映画館・千石劇場がある。鄙びた場末の映画館ぽくっていい雰囲気だ。この裏通りに呑み屋街がある。劇場の向こうにカフェがある。ここで飲もうと目をつけておいた。三本コーヒー...

大和まほろば4・善光寺御開帳・・・Vol.290。2015.5.19

数え7年に一度、宝殿から前立本尊(まえだちほんぞん)がおもむろに姿を現す。数え7年とは?と聞くと、タクシーの運転手は「要するに牛の年と未の年ですよ」と言った。老若善男善女が如来さんと縁を結ぼうと回向柱(えこうばしら)に触れる。親切なおばさんが「足元だよ!如来さんの足元から触っていくんだよ。」と後ろから声をかけてくれた。長野駅前から約2km続く参道は、朝早くから参拝客で賑わいを見せていた。参道途中にあ...

行雲流水35・自転車野郎・・・Vol.289.2015.5.18

自転車に乗った旅人の個展に昨日行って来た。世界を自転車で旅し、折々に水彩スケッチをする。60代のナイスガイ高島実さんの個展だ。アジアからユーラシア大陸を横断しポルトガルまで、そして南米、パワポを使い説明する高島さんのトークタイムだ。(冒頭の写真は高島さんが撮影したもので南米のウユニ塩湖を走っている雄姿だ。)再会を記念して1枚。高島さんの水彩スケッチ画展は今月の31日(日)までやっている。場所は、神...