イスタンブール、思いはさらに007・・・Vol.1368

イスタンブールでも路地裏ではいずこも同じ、サッカーに興じていた可愛げのある悪ガキといったような元気な子どもたちが珍しい異邦人にちょっかいを出してくる。この少年たちも今頃は皆いい年寄りになりかかっているだろう。聞き漏らしたが多分ガラタサライのサポーターで今も熱を上げているに違いない。「今度入ったアモーレ・長友を頼んだぞ、しっかり応援してくれよな!」その後フランスW杯の年、1998年、再度イスタンブー...

コンスタンチノープルから、飛んでイスタンブール・・・Vol.1367

ボスポラス海峡を挟んで東はアジアで東岸にウシュクダラの町があった。ウシュクダラから海峡を渡れば西岸にイスタンブールの町が広がる。半世紀近く前、ウシュクダラから海峡を渡った。前方の小高い丘に家々が密集し尖塔がところどころ中空に浮かんでいた。異国情緒あふれる街、それがイスタンブールだった。金角湾から旧市街を望む。聖ソフィアなど名高い場所のほとんどは旧市街にある。ガラタ橋が旧市街と新市街を結ぶ。旧市街と...

4年ごとに、そしてガラタサライへ・・・Vol.1366

今年はまず冬季オリンピック、そしてサッカーW杯。平昌五輪ではおそらく今回が最後となるかもしれない友人の娘・藤森由香さんの活躍を楽しみにしている。スロープスタイルとビッグエアに出場予定で、鬼塚などの若手も台頭しているが、由香ちゃんが大空に華やかに舞う姿を心待ちにしている。90歳を越えて元気で健在な彼女のおばあちゃんも気合を入れて応援していることだろう。W杯では、クラブで存在感を増している本田、香川、岡...

悠久の地・タイ・・・Vol.1149

タイは日本人ともかかわりが深い。古くは山田長政の日本人町なども存在し、第2次世界大戦などでの悲惨な出来事もある。が、人々は“微笑みの国”で温和で柔らかだ。今も変わってはいないだろう。悠久の時を刻む寺院も変わらず、そこにあるのだろう。1989年、エメラルド寺院。小乗と大乗の違いはあるが同じ仏教国、とても親近感を覚えたものだ。金ぴかの寺であっても、厳かな気持にしてくれたものだった。鉢に咲く蓮も“混沌や無常”を...

バンコック・スラムの男たち・・・Vol.1148

好きというと語弊があるが、裸だからといわけじゃない、多分裸の素の生き様に親近感を覚えていたのかもしれない。遠い昔のことだ。1989年、バンコック。スラム街。好きで昼間からばくちをやっているわけでもないだろう、仕事にもありつけないのかもしれない。スラム街を出たあたりも、街は綺麗とは言えない。郊外へ続く道からも豊かとはいえない川沿いの家並みが続いていた。今はどうなっているのだろうか。...