旅の空から[異国の細道]6・追憶編2・カブール・・Vol.19・・2014.5.7

私の”バーミヤン”から、首都カブールに戻った。行き帰りともバスだった。バスというかトラックというか、バスの屋根(上)は荷台になっていて、荷物が落ちない程度の柵(手摺り)で囲まれていた。行きは早朝だというのにすでに超満員だった。「あがれ!」と上に引っ張り上げられ、屋根によじ登った。片道約240km、デコボコ路の行程を、これで往復した。片道10時間を超えていた。まだ若かった。みんな話し掛けてはこない、が、ジ...

旅の空から[異国の細道]4・追憶編1:バーミヤン・・・Vol.15・・・2014.4.30

私がまだ勤めていた頃、通勤電車の地元の最寄り駅には小さな広場があった。もちろん今もある。広場といっても、通常はタクシーのたまり場であり、路線バスの発着場で、正真正銘の”広場”になるのは夏祭りの2日間だけであったが。その広場に面して”バーミヤン”はあった。例の桃のマークのあの中華レストランというのか、あれ、である。バーミヤンが、昔外食産業が登場してきたころ一世を風靡した(と思っている)あのスカイラークの...