Close To The Kansyo-ike 鑑賞池に寄せて・・・Vol.1210

残念なことだった。「鑑賞池」を鑑賞することが出来なかった。折角の田端駅だったのに、失念していた。言い訳はふたつばかりある。ひとつは、幹事のせいとしておこう。「鰻の会」の場所は田端新町ということだった。それでは西日暮里駅で降りてから探せばいいかとメールが来た最初は思っていたが、幹事はよくいえば“おおらか”なので不安になりインターネットでお店「都鳥」を検索してみた。何と田端新町には見当たらず、駒込駅近く...

アザレア通り・・・Vol.1209

山手線「田端」駅で降り、南側に出た。目の前に商店街が伸びており、結構賑やかに人が行き来していた。通りの入口には「アザレア通り」と大きな看板が架かっている。「田端銀座」とか「思い出横丁」といった和名でなく、カタカナというのが、なぜかなつかしいような、田舎っぽいような、大正は知らないがそんな時代を感じさせるようで、祭り提灯などもぶら下がっていて、いい雰囲気の通りだった。  アザレア通りを抜けて左に入っ...

支配地のコスモス・・・Vol.1208

ミサイルを飛ばして奪ったわけではないが、実効支配している地がある。そこにコスモスを植えた。湯殿川河川敷。河川敷というほど大袈裟なものではないが、手ごろな広さがある。大雨などで上流からの土や石が堆積して川原にチョットした空き地ができたのだった。去年ほどではないが、今年も雑草を刈ったりしている。道行く人が「おっ、きれいだな」などと思ってくれればうれしいと、昨年から少しアヤメやヒメヒオウギ水仙などを植え...

そろそろ帰ろう・・・Vol.1207

陽もだいぶ短くなってきた。家のあたりでは6時前には陽が沈む。沈むころから6時少し過ぎ頃の時間が、いい。空がオレンジ色になり、やがてピンク色に染まっていく。プーキーとの散歩もひところと違ってだいぶ楽になってきた。暑さも夏とは違い、夕暮れ時になると涼しいくらいになって来た。少し遠出して湯殿川を上がって来た。木々の向こうがピンク色に染まっていた。足元にはもう夜の帳が・・・。「さあ、プーキー。少し急いで、帰...

久々のレッズ・・・Vol.1207

ACL準々決勝第2戦、我がレッズは川崎をホームで迎えた。第1戦を3:1と落とした。川崎は今や登り龍のごとき勢いがある。レッズはこの試合を2:0、あるいは1点取られたら4点とらなければならない。このところのJリーグなどの試合を見ても、勢いのある川崎相手に勝つというのは極めて難しい状況だった。代表に呼ばれなくなったGKの西川だが、やはり不甲斐なかった。取られてはいけない先取点を献上、あと4点が必要となってし...

友からのCD・秋の調べ・・・Vol.1206

調べの初めから、天空を駈ける月が現れ、心を騒がせる。やがてその心も満月の空に吸い込まれ、静寂が訪れる。三上さんのオリジナル曲「月が走る」は、そんな曲だった。郵便屋さんがやって来て封筒を届けてくれた。郵便屋さん、〒ポスト、は、いい。何かが届けられるというのは胸が弾む。今日は、三上さんのオルガニート小品集「10-11」がポストに入っていた。おなじみの「古今聖歌集」はじめ秋の歌などが収められていた。秋な...

優しさに包まれた瞬間Toki・・・Vol.1205

大自然は災害ももたらすが、時々素敵なプレゼントもくれる。昨夕がそうだった。東天に大きな虹がかかった、しかも二重の虹。都心で会合があり、その帰路だった。飲んで帰るか、飲まないで帰るか、逡巡したが勇気を出して飲まないで帰ることにして電車に乗った。電車の窓外には黄昏時の夕日を浴びた街並みが次から次へと現れては後方へと流れ去っていき見飽きない。北野駅を過ぎたあたりだった。「あれっ」と思ったら、やはり虹が架...

高尾山・木漏れ日の中を・・・Vol.1204

高尾山、木漏れ日の尾根道を行く。何とも言えず、気持ちが いい!ふと見ると、こんなのも、いい。下山して、一服。もみじ広場のケーブル乗り場「清滝」駅まえには緑化フェア―用の舞台というか、少しもみじがかった木々が置かれていた。本当の紅葉はまだまだ先だろう。...

高尾山・細田屋・・・Vol.1203

「久しぶりだね」と親父さんが言った。嬉しいもんだ。親しく会話を交わしたことはなかったが覚えていてくれたらしい。「綺麗になっているでしょう」とも言った。細田屋のおやじさんだ。茶店前の登山路が綺麗に整備されていた。高尾山に登る楽しみのひとつが、ここ細田屋だ。峠の茶屋といったところだ。高尾山頂を西に下って、もみじ台にある。奥高尾の入口だ。この茶店でなめこ汁をいただきながら、目の前の登山路を、向こうからや...

高尾山・・・Vol.1202

行ってきました高尾山。今年初めてでした。去年の12月以来ですから約9か月ぶり。「熱しやすく冷めやすいんだから」と妻。確かにそういうところはあるが高尾山の場合、少し違うような気もしている。確かに2年前の9月から毎日のように登ったが、ただ何となく行き始めたので熱中しようと意気込んだわけではない。だから冷めたわけでもない。忙しかったとも言えるし、それでも時間はたっぷりあったともいえるし・・・。歩けなくなった...

友からの手紙、そしてコーヒー・・・Vol.1201

昨夜、家に帰ると手紙が届いていた。友人のKからだった。Kは、時々メールをくれたり、会って飲んでもいるのだが、結構マメに手紙などもくれる。過日納涼船で撮った写真なども同封されていた。その中にコーヒーも入っていた。ドリップパックだ。「感想を聞かせろ」とも添えてあった。早速さっき、湯を沸かし、注ぐポットとコーヒー茶碗を温めて、心してドリップした。点ち上がったコーヒーの香りをまず嗅いだ。造り手の”優しい香...

至誠通天・感謝・・・Vol.1200

8月28日に82歳で天に逝かれた大恩あるH先生の告別式が、9月8日、青山葬儀場で行われた。不義理を詫び、感謝を奉げ、ご冥福を祈り、葬儀場を辞した。家に帰り、お返しを開くと、逆に“感謝”が詰まっていた。感謝と書かれ、続いて“至誠通天”の文字。扇子が入っていた。吉田松陰の「誠を尽くせば 願いは天に通じる」を座右の銘の一つとしていたのだ。改めて襟を正した。八王子は土砂降りだったとあとで聞いたが、葬儀場は秋晴...

鉄人・高島実さん・祝・・・vol.1199

知り合いの高島さんが、今日無事ケープタウンを離れた。エジプトから南下し、アフリカ大陸を自転車で縦断したのだ。歳は65歳。宿泊のほとんどがテント。2月19日の出発だったから約7か月をかけての走破ということになる。3年前のペルーの街角を行く高島さん。孫の顔を見たくなって戻って来ることにしたのだろう。また、次の挑戦に向かうに違いない。今までもアジア、ヨーロッパ、南米と走破してきた。鉄人ダ。素敵なスケッチ...

歯医者・・・Vol.1198

今、歯医者に通っている。ひさびさの歯医者通いだ。実はもう1年半ばかり前になる。詰めていたものがポロリと取れてしまった。まだ会社勤めしていたころ歯医者さんにつめてもらったものだ。「虫歯にはなっていないが、ここも危ないから少し削って詰めておきましょう」と言われて処置した歯だった。ポロリと取れてからどこの歯医者にするかで考えた。働いていた頃は会社近くの歯医者だったが、辞めてみると遠くで不便だ、近くにしよ...

銚子の滝・・・Vol.1197

谷川や 木々の葉音も 心地よく      一人歩きに 怖さも襲う友人のMが静岡の由比あたりを走るゆいばすというのに乗ったりして山間の集落を歩いている。歩きすぎて足が痛いから、今日はもうここまでとか言っているが本当かどうかわからない。オトボケのような気もする。「銚子の滝」があると期待を持たせたが、通行止めで断念したという、「崖崩れのため、通行止め」という看板の写真が載っていたから信用したものの、なけ...

歓喜・・・Vol.1196

Road to Russia 対豪州戦の試合前には、天国か地獄か、アジア最終予選で初戦を落とした国でW杯本戦に出場出来た国はゼロ%、予選では豪州に一度も勝ったことはない、ハリルでいいのか、などという見出しが新聞紙上に踊った。「今日ホームで決めるぞ」と埼玉スタジアムにはサポーターの横断幕が出た。当然私も同じ思いだったが、もうしわけないことに心の奥には「そうは上手くいかないことも多い」などという声が小さく響いていた...

大一番2017年8月31日…Vol.1195

ちょうど1年前だ。昨年9月1日、最終予選初戦UAEにホーム埼玉で敗れ茨の道を踏み出した。その後、5勝2分けとし、勝ち点17で現在首位に立っている。昨日UAEに敗れたが2位にサウジ勝ち点16、3位に同じく勝ち点16で豪州。優勢ではあるがまだ何も勝ち取っていない。日本は今夜ホームで豪州と戦う、勝った方がロシア行きの切符を得る。正念場、まさに大一番を迎える。人生と同じで意気込みすぎると失望が待っていたりす...

ラスト・パトロール・・・Vol.1194

26日、27日と近くの団地で商店街主催の夏祭りが行われた。昼間に地元中学生の演奏会があり、まず最初は演奏の時間に合わせて応援兼鑑賞に出かけた。演奏後、商店街の役員がボランティア仲間なのですすめられるままに軽く一杯いただいた。私の仕事は夜遅くなので、そのころには酔いがさめるだろう量にしておいたことは言うまでもない。夜8:45分に再度祭りにやって来た。祭後のパトロールだ。翌日もパトロールにやって来た。...

ウユニ回想・雲上の露天風呂 Wonderful Hot Spring・・・Vol.1193

回想も長くなった。ひとまず温泉につかって区切りを付けよう。広大なウユニ塩湖から南下し、チリとアルゼンチンの国境近くまで進む。緑の湖 Laguna Verde の手前に露天風呂がある。「標高5000mだ」とガイドは言った。定かではないがおそらく世界一高所にある露天風呂ではないか。周辺には集落などは皆無、あるのは、砂と石の荒原のみ、そして青空に向かって聳える 約6000mの峻峰がところどころに見える。天国に近いところで...

季節のささやきに誘われて・・・Vol.1192

回想の合間に町へ出た。知人が所属している写真グループの作品展の鑑賞が目的だった。知人といっても、いつだったか相手は私を目撃し、どうやら当たりを付けているらしいが、私は相手の20代のころしか知らない。それも写真で見ただけだから、知っているとまでは言い切れない。弱みをにぎられているようで、なんとなくおちつかないものだが・・・。作品展のタイトルは”季節のささやき”、そんなささやきも心地良く、会場に向かった...

ウユニ回想・Laguna Verde ・・・Vol.1191

ラグーナ・ウ“ェルディ 緑の湖、そろそろウユニ回想もひとまず幕に近づいた。MTさんの北海道「ウ“ェルディの丘」が切っ掛けだった。ウ”ェルディは緑、ということは知っていた。今はJ2に落ちて久しいが、登場したころは強かった。緑の旋風が懐かしい。そう東京ベルディだ。何という意味だ?へー、そうかみどりか・・・、のころが昨日のようだ。監督がロティーナになり今期は現在6位、ひょっとすると来期はJ1に復帰してくる...

ウユニ回想・砂漠、奇岩、地獄谷・・・・Vol.1190

ウユニは塩湖だけではない。周辺にも見どころは山ほどある。周辺への旅は、私は現地ツアー会社の2泊3日コースを選んだ。客は私を含めて5人。塩湖の南へ出て、さらに南へと下った。5000m~6000m級の山の麓を行った。山の向こうはチリだという国境沿いをランクルが走った。リャマやキツネもいた。フラミンゴの遊ぶ湖もある。「日本人には珍しくはないだろう」などとガイドが説明するソル・デ・マニャーナもあった、地獄谷だ。石の...

ウユニ回想・夕方も遊ぶ・・・Vol.1189

「これが千手観音だ」「これがドラゴンボール」などとツアー仲間の異邦人たちに教える。千手観音には「ホォー!」と驚いてくれたが、ドラゴンボールはそうはいかなかった。わたしより皆詳しいのだ。ここだけではなかった、南米のあちこちでもそうだった。日本のアニメは完全に世界共通語だと思ったものだ。もっとアニメを見ておけば、もっと話題が増えて、もっと楽しい時間がもてたかもしれないと、その都度強く感じたものだった。...